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2019年8月10日土曜日

2019年のゲラゲッツァコース



こんにちは!
インスティチュート・カルチュラル・オアハカの日本人スタッフ坂本です。


今年もオアハカのゲラゲッツァは大盛況に終わりました。
オアハカを訪れた旅行者は去年の2割増だったそうで、街中では去年以上にたくさんの日本人旅行者も見かけましたよ。

最近では、テレビやカルチャー雑誌に取り上げられたこともあり、日本でもどんどんメキシコへの注目が集まっているようです。

オアハカのゲラゲッツァについて、詳しくはこちらからご覧ください。






ICOでは例年通り、ゲラゲッツァコース(7月15日〜26日)を開講しました。

ゲラゲッツァコースは、通常のメインプログラムの文化研修・ワークショップがゲラゲッツァ仕様になったものです。
なので、スペイン語を学びながらオアハカの文化や民族、特にゲラゲッツァについても学びたい方にはぴったりのコースです。


具体的にどんなことをするのかと言いますと、
今年はオアハカの伝統的なフォークダンス、ゲラゲッツァの歴史を学ぶワークショップを行いました。


今回はそのワークショップについて紹介します。




オアハカのフォークダンス 
Baile Folklórico


先生の指導の元、オアハカ北部の村 ウアウトラ・デ・ヒメネス(Huautla de Jiménez)のステップをクラスで学びました。
写真

はじめは基本的なステップでも、手や位置が入れ替わるようになると、皆さん少し難しそうです。
ステップを学んだ後は、前後しながら2人組で踊っています。





全体の動きが揃うととても面白いです。村では、男女がペアになって踊るのだそうです。

練習を重ね、どんどん色んな動きが加わっていきます。

ワークショップの最終日は、学校の庭で発表会がありました。

実際のウアウトラ・デ・ヒメネスの衣装を着て踊っていると、いつもの学校の庭も幻想的に見えます!




発表の後は、ウアウトラ・デ・ヒメネスの民族衣装を着て記念撮影。衣装は、この日の為に先生が用意してくれました。

鮮やかなウィピル(ワンピース)を着ているのが女性で、ハットと白いシャツが男性の衣装です。

かわいいデザインはもちろん、手作りの衣装は本当に細かなところまで技術が素晴らしく、惚れ惚れしてしまいましたよ。

そして皆さんとても可愛く衣装がきまっていました。






ゲラゲッツァの歴史と文化
Historia de la Guelaguetza

スペイン語のレベルが中級以上の生徒向けに、ゲラゲッツァの歴史や文化を学ぶクラスもありました。

クラスでは、村で行われていた昔のゲラゲッツァの映像や写真なども交えて、先生が
丁寧に話してくれました。




ゲラゲッツァはもちろん、ふだんは聞けないようなオアハカの文化など、皆さん色々と質問しています。

歴史や文化について詳しく知っておくと、衣装やアイテムにどんな意味があるのかなど、もっと色んな角度から見ることができて、ゲラゲッツァのお祭りもより楽しめると思います!

お祭りも楽しみながら、ゲラゲッツァについて詳しく学んでみたい方は、ぜひお勧めです。



さて、オアハカのイベントの中でも特に人気なゲラゲッツァですが、それに劣らず人気なのが死者の日です。

ICOでは、スペイン語とメキシコ死者の日の文化について学べる死者の日コースがあり、この期間はたくさんの方が学びに来ます。


死者の日コースでは、午後のワークショップでマスク(お面)を作ったり、それを付けて実際にパレードに参加したりします。
また、メキシコ死者の日の文化や歴史を座学で学ぶ時間もありますよ。

期間中は、学校内にアルタールと呼ばれる鮮やかな祭壇も飾られます。


今年は10月21日〜11月1日に開講します。
1週間から参加可能ですので、気になる方はぜひご連絡くださいませ!!







2018年7月25日水曜日

ゲラゲッツァに感じる、オアハカの「空気」

The Magic of Oaxaca
-人生を変えるオアハカ留学-

メキシコ南部🇲🇽オアハカにあるスペイン語語学学校 Instituto Cultural Oaxaca  (@ICOmexico1) の日本人スタッフ🇯🇵Nobuです。

【人生を変えるような経験をオアハカで】をスローガンにオアハカやスペイン語の魅力を発信しています😊

今回のテーマは、ずばり「ゲラゲッツァ」!!
以前もゆる〜く記事を書きました。

ゲラゲッツァはオアハカ固有のお祭りということもあって、死者の日とは違った雰囲気で盛り上がっています。

こちらの記事の最後に、メキシコ好きこそオアハカに来るべき理由を語っています。




前回の記事はこちら

2018年6月1日金曜日

ゲラゲッツァは「オアハカ」を具現化したもの、という話

The Magic of Oaxaca
-人生を変えるオアハカ留学-

メキシコ🇲🇽オアハカにあるスペイン語語学学校 Instituto Cultural Oaxaca(@ICOmexico1)の日本人スタッフ🇯🇵Nobuです^ ^

【人生を変えるような経験をオアハカで】をスローガンにオアハカやスペイン語の魅力を発信しています😊

2017年5月3日水曜日

現役留学生に聞きました! 留学先にオアハカがオススメなわけ

こんにちは。雨季に入ったはずなのに雨の少ないオアハカです。昨日ようやく雨が少し降って、ふうーーーと一息がつけた気がします。

さて、日本はゴールデンウィークの真っ只中ですね。レジャーシーズンで、日本にいる友人に「今、グランピングというのが流行っている」と教えてもらいました。

ぐ、グランピング?!

全くなんのことかわからず調べてみると、
グランピング(Glamping)とは、グラマラス(glamorous)キャンピング(camping)の略で、キャンプ場のサービスを高級ホテル並にした高級キャンピング(Luxury Camping)。 テントはキャンプ場に設置してあり、テントの中にはベッドと洗面所、ヒーターなどがついている。(新語時事用語辞典 Weblio辞書
とのことでした。 屋外のアクセスが限りなく近いホテル、みたいな感じでしょうか。名前のごとく、ラグジュアリーさしか伝わってこない……!


出典:HYAKKEI

画像を見てみると、もはや、これは、家ではないですか。(テントの内部だそうです。)

とにかく、友人はそのグランピングとやらに行ってきたらしいのですが(写真とは別のところ)、

「内装がおしゃれで、オアハカで見たことあるみたいなブリキが壁にディスプレイされてたり、フリーダカーロのクッションが置いてあった」

というから驚きです。友人は以前オアハカに遊びに来たことがあるので、ブリキ(オハラタ)のことやフリーダカーロのことも知っているので気づいたのでしょうが、日本のキャンプ場にまでメキシコの風が吹いているという事実に驚きでした。

ICOの元生徒さんのもえさんの情報によると、「日本は刺繍がブームなのでメヒコの刺繍もこれから夏に向けて需要が増すんだと思います〜!」とのこと。

確かに、オアハカの刺繍はがっつり刺繍してあるのにどこかキュートで心ときめくものばかりです。

それがついに日本でもポピュラーになりつつあるという知らせだからびっくりです。

日本は、相変わらずものすごいスピードで情報がアップデートされ新しい流行りが生まれ、興味の向かう方向が広がっているのだなぁ、と感じます。

それにひきかえ、オアハカの悠久具合……。どちらもすばらしいですね。というと、無理があるように聞こえますが、つまりは、両極端。

日本とオアハカの振り幅がすごいですね。

さて、ゴールデンウィークのあとは、夏休みや秋口に向かって次なる計画を立てるときですね。今何かとアツいオアハカもぜひ候補地に……!!


2017年4月24日月曜日

オアハカ郊外の織物の街!テオティトランデルバジェ

こんにちは。セマナサンタも終わり、公園の移動遊園地も撤去されてしまいました。それと引き換えに雨季が始まったのか、先日から夕方にまとまった雨が降るようになりました。

雨が降ると気温が下がるので、旅の途中でスペイン語勉強している生徒さんたちはダウンジャケットをきてきたりしています。荷物をコンパクトにするために夏か冬に対応する服しか持ってきていないので、Tシャツ or ダウンジャケット、などということになっているのだと思います。旅人に春秋は存在しないのですね。

しかしこの季節の変わり目というのは、気温の変化が激しく暑い日があったと思えば、急に寒くなったりするので体調を崩しやすい時期でもあります。オアハカにいる人、あるいはこれからいらっしゃる人は暑さと寒さに対応できる服装がおすすめです。急な雨(と言っても、降るのはほぼほぼ夕方から夜にかけてですが)に対応できるよう折り畳み傘などがあると便利です。

さて今日は、テオティトランデルバジェのことを書こうと思います。カタカナで書くとなんだか呪文のような感じがしますが、オアハカ郊外にある村の名前です。

テオティトランデルバジェの教会

オアハカにはたくさんの工芸品・民芸品がありますが、各村にそれぞれあるのではないかというくらいに豊富です。使われる素材も技術も実に様々です。村巡りはオアハカ留学の醍醐味と言っても過言ではないくらいに楽しく、素敵なものに出会えるだけでなくそこにクラス人々の暮らしぶりを見ることができたり実際に話を聞くことができたりと新しい発見がたくさんあります。

テオティトランデルバジェ

オアハカの工芸品の中でも特に有名なのがタペテと呼ばれる羊毛を使って織られたラグではないでしょうか。このタペテを作っていることで有名なのは、テオティトランデルバジェという村です。

出典: EL ORIENTE

オアハカ市から東に30キロほど離れたところにある人口約5,600人(2005年)の村です。村の大半の人が織物に携わっていると言われています。確かに、テオティトランの村ではいたるところで織り機や染色された羊毛が干されているのを見かけます。

染めは、商業的な製品用には化学染料を使われる場合もありますが、自然染料を使って染められることが多く果物や植物、あるいはコチニールなどが使用されます。自然染料のものは化学染料のものよりももちろん値段は上がるのですが、なんとも言えない絶妙な色味が出て本当に美しいです。

織物業をしている家庭はそれぞれの家に織り機が置いてあり、店を構えていない人たちもいます。作り手の方と知り合って家を訪ねてみると、本当に普通の家の中で作業している様子は予想していない光景だったので、初めて見た時にはびっくりしたのを覚えています。

大きな鍋の中で糸を染める様子を見せてもらえたり、どの植物がどんな色に染められるのかを教えてもらえたりと、驚きの連続です。この植物からこんな色が……!と目を丸くすると同時に、一つ一つの工程に途方もない手間暇がかけられていることを知り、もはやため息しか出ません。このような工程を見せてもらうと、今まで何気なく見ていたタペテが技術と手間の塊のように見えてきて、どれを持って帰ろうかとわくわくしながら眺めている自分に気がつきます。

家族の中での分業制で、染めや織りの技術は、親から子へと受け継がれていくのだそうです。羊毛を染めるところから、織り、そしてカバンなどの製品などに加工する場合はその縫製も家庭で行われるので驚きです。同じ村で作られていても作り手によって全然スタイルも違うので、いろいろ見ているうちに自分の好みと合う作り手の方に出会えると思います。


織物はスペイン語で「テヒード」というのでいつもテヒードと呼んでいたのですが、このテオティトランデルバジェの織物の技術というのは日本にもあるのだろうか、と思っていたらICOに来ていた生徒さんの中に芸大卒で染色をやっていた人がいるではありませんか!つくづく、ICOには色々なバックグラウンドの方が来るもんだなぁ、と感心します。オアハカがこのような街だからなのか、芸大卒、織物マニア(マニアというと語弊がありますが、めちゃくちゃ極めてらっしゃいました)、アーティスト、雑貨好き、サルサ好き(実はオアハカはサルサのレベルも世界的に高いのだそうです!)、外大生、など本当に面白い人たちが集まって来ます。

話がずれましたが、その芸大卒の彼女に教えてもらったところ、テオティトランでおられている技法は「つづれ織り」というのだそうです。

ちなみにその彼女、もえさんは「オアハカに恋して」というブログでオアハカの情報を発信されています。カラフルで見ているだけで元気が出るので、オアハカの情報を探しているという方はぜひのぞいてみてください。

つづれ織りとは……?

織物に従事していないので、「つづれ織り」と聞いてもピンとこないのですが調べてみると西陣織でもつづれ織りという技法があるようなのです。

西陣織といえば京都のあの!

です。

西陣織にピンと来たところでそれ以上のことは何も知らないのですが、つづれ織りとは「横糸だけで文様を表現する」織物のことなのだそうです。小玉紫泉つづれ織り工房さんのウェブサイトにつづれ織りについて詳しく書いてあったので下記歴史を引用させていただくと、
つづれ織の起源はエジプトだと言われています。紀元前15世紀の王墓からつづれ織の衣類などが見つかっているそうです。その後、各地に広がっていき、東洋にはシルクロードから伝わったのです。東洋に伝わるころには用いる糸も、西方の毛糸から東洋の絹糸へと変わり、技術も発展して東洋独自のつづれ織が完成していきました。
日本への伝来は飛鳥時代だと言われています。遣隋使や遣唐使が持ち帰ったものと考えられています。しかしながら、その後つづれ織は見られなくなりました。
現在につながるつづれ織の発祥は江戸時代の西陣でした。このころの西陣は製作技術も中国をも凌ぐ勢いで、多くの人から重宝される製品を多く作っていました。
 とのことでした。今まで見ていたテオティトランデルバジェの織物の技術の起源がエジプトにあったかもしれないだなんて、なんかロマンがあるなぁ、とちょっと感動してしまいました。

エジプトの「コプト」
出典:龍村美術織物

小玉紫泉さんに伺ったところ、『西陣織には「機械織り」と「手織り」があり、「手織り」の中に「手織り」と「すくい織り」があり、「すくい織り」の中に「すくい織り」と「つづれ織り」がある』のだと教えていただきました。「織り」と一言で言ってもこんなにも細分化されていくのですね。やはり、一つの道は探るほどに深いです。

出典:小玉紫泉つづれ織り工房

上は西陣織のつづれ織りの様子です。やはり羊毛と違って糸が細いので細やかな印象を受けますが、使われている織り機などはテオティトランで使われれているものとよく似ています。(下写真)

織り機(日本)
出典:小玉紫泉つづれ織り工房

織り機(テオティトランデルバジェ)

作り手の方に会う!

手工業が盛んなオアハカ。逆にいうと、産業と呼べるものが観光業と手工業しかないというのも事実です。日々の仕事は彼らの生活に密接に結びついています。

膨大な手間暇をかけ丹精込めて作られる作品はどれも世界に一つしかなく、その作る様子を結構簡単に見せてもらえるというのはめちゃくちゃ贅沢です。オアハカににいらっしゃった際はぜひとも村を訪れてみてくださいね。


また、テオティトランデルバジェにはタペテの他にも「ダンサデプルマ(羽の踊り)」と呼ばれる踊りがあったり、美しい花の形にかたどられたろうそくなどもあったり小さな村ですが見どころは色々あります。ダンサデプルマなどを見ようと思うと、やはり村のお祭りの時などに訪れなりませんが、ぴょんぴょんと跳ねるダンスは迫力があってめちゃくちゃかっこいいので必見です。(オアハカ市内でみたいという場合は、7月のゲラゲッツァ祭りの時に見ることができます。)


テオティトランデルバジェへは、バスまたはコレクティーボタクシーで行くことができます。小さなのどかな村です。サポテコ語を話す人たちが多くいますが、バイリンガルの人も多いのでスペイン語でコミュニケーションをとることができます。

それでは、良い一週間をお過ごしくださいね。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ


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2016年5月6日金曜日

ゲラゲッツァ2016

こんにちは。

今日は、なんだか急に涼しい風が吹き抜けているオアハカです。外を歩いたら暑いらしいのですが、室内は快適です。この日々の温度差(1日のなかでも)は体調を壊しやすくなる原因にもなりますので、オアハカにいらっしゃる方は体調管理に気をつけてくださいね。また、これからオアハカに来る方は、夕方に雨が降る場合もあるので折りたたみ傘などを持っていると急な雨にも対応できるので便利です。(ただし、雨が降り始めると、どこからともなくカッパや傘を売り歩くおっちゃんやおばちゃんが現れるメキシコなので、現地調達も可能です。)

さて、オアハカの一大イベントといえば「ゲラゲッツァ」ですが、今年もその季節が近づいてきました。


メインイベントとなるのは、7月25日と8月1日のスタジアムで行われるゲラゲッツァです。毎年、チケットがすぐに売り切れてしまうほどの人気だそうです。

今年度(2016年)のチケットの発売日ですが、前売り券が5月15日に発売開始だそうです。5月31日までは割り引き料金での購入が可能で、6月1日以降は通常価格で販売されます。間際になるとチケットが売り切れて手に入らないということも往往にしてあるようですので、ゲラゲッツァ会場に足を運んでみようと思っている方は、チケットの手配をお忘れなく。

オンラインでもticketmasterで通じて購入が可能です。
↓ ↓ ↓

また、会場で行われるお祭り以外にも7月は街のなかでたくさんのイベントが開催されるので、街は常ににぎわっています。



オアハカは今が一番暑い時期なので、7月には過ごしやすい良い季節になっているはずです。日本よりも快適に過ごせると思います。学生さんは夏休みを利用してぜひオアハカに来てみませんか?

7月はゲラゲッツァもあり、ホテル・ホステルなどの宿泊施設は非常に込み合います。ICOではホームステイの手配も行っていますが、こちらもご希望にかなうところを見つけるためにはお早めの予約がおすすめです。

今年こそはスペイン語留学を!と考えている方は、 ICOの日本語ウェブサイト、または学校紹介のページをご参照ください。

質問や不明点がある場合はお気軽にお問い合わせください。

それでは、日本はゴールデンウィークもいよいよ終盤を迎えていることだと思います。良い週末をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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2015年7月22日水曜日

ゲラゲッツァ、パレードの様子

こんにちは。

ゲラゲッツァがいよいよ盛り上がっているオアハカです。月曜日には、ゲラゲッツァ会場でゲラゲッツァが開催されていました。街の中でもテレビの中継でその様子が放映されていました。

本番に先立って、18日土曜日には"Desfile de delegaciones regionales"というパレードが行われました。

オアハカの各地域から集まった表たちが、街を音楽と踊りとともに練り歩いていました。沿道にはものすごい人だかりでした。パレードが始まる少し前にものすごい雨が降ったので開催されるのだろうか、と心配していましたがそんな心配は無用でした。大きなカレンダの人形と音楽がやってきて、たちまち大歓声でした。

各グループごとに音楽団が付いているので、演奏される音楽も踊りも様々。パレードのいいところはパフォーマンスをしている人たちを間近で見られるところです。そして、観客にいろいろなものを配ったり、ものを投げ入れたりしてくれてエンターテイメント性もバッチリです。私の隣にいたおばちゃん(というか、おばあちゃんに近い)はメスカルが大好きらしく、「おいーー‼︎こっちにもメスカルくれよーー!」と叫んではメスカルのボトルを持った人を呼び寄せていました。

パレードに出ているのは、子どもから大人まで様々な年齢です。子どもたちも一丁前に衣装を着ていてかわいかったです。

ブラスバンド部隊もたくさん。恰幅のいいおじさんが思いっきり吹くので、びっくりするくらいに大きな力強い音です。

大きな人形もたくさんやってきました。

音楽の奏者や踊り手の中に叫ぶ人がいます。自分の街の名前やオアハカの名前を叫んで、それに続いてみんなで「ビバーー‼︎」と叫びます。



籠を持った人たちは、何かを配ってくれています。パンやらチョコレートやら、いろいろです。

トリートとよばれる爆竹搭載の牛型花火もいました。ものすごい勢いで火花を撒き散らしながら進んでいきます。


踊り子の女の子たちは本当にかわいいです。頭の上に乗せている花かごはかなりの重さがあるだろうに、みんな笑顔を絶やさずに踊っているので、見ていることらも自然と笑みがこぼれます。

同じオアハカ州内と言えど、衣装は様々。女性の衣装は色鮮やかなものが多く非常に華やかです。

ブラスバンド楽団は、大人だけではありません。小さな子どももいました。大人顔負けの演奏です。

ワホローテ(七面鳥)。小脇に抱えられていますが、本当におとなしいものです。

ひときわ目を引くIstumo地方の衣装。これらの刺繍、なんと手縫いです。鮮やかな色合いといい、細かい刺繍といい素晴らしい伝統技術です。

パレードの後。戦利品とともに。メスカルやチレ、小さな器などいろいろ貰いました。


ダンサデプルマ(羽のダンス)も見ることができました。あのぴょんぴょんと跳ねる脚力は、いつ見ても本当にすごいなと感心しきりです。

パレードは、昨年も見たので今年はもういいかなと思っていたのですがやはり、楽しいものは何度参加しても楽しい‼︎というのが結論です。このパレードは、今週の土曜日(25日)にもう一度あります。来週の月曜日は2回目のゲラゲッツァも会場で行われます。

オアハカにいる方は是非ともお見逃しなく。オアハカにいない方は、来年以降、ぜひともこの時期にオアハカにやってきてお祭りを体験することを検討してみてくださいね。

それでは、良い一日をお過ごしください。

日本人スタッフ あみ

2015年7月15日水曜日

オアハカで飲み倒れ⁈「メスカル祭り」

こんにちは。

この間は曇り空が朝から続いていて一日中肌寒く感じていたのですが、晴れると一転、暑いのです。

今週はまだ街の中心部にある歩行者天国「アルカラ通り」を通っていないので街のにぎわいをまだ肌で感じていないのですが、学校の近くのLlano公園では「メスカル祭り」に向けての準備が始まりました。

メスカルとは、日本ではまだそこまで馴染みがありませんが、オアハカ名物のお酒です。テキーラというと日本でおなじみですが、メスカルもテキーラ同様リュウゼツランを原料にしたお酒です。

(出典:dondeir

オアハカではこのメスカルの製造が盛んで、製造所がたくさんあります。大量に生産するメスカルのメーカーもありますが、小さな規模でもたくさん製造されているので、その種類は無限です。同じ場所で作られても、作られた年などによって全く同じ味にはならないそうです。そのように作られたメスカルは、ラベルも何もないプラスチックの容器に入れられて飲まれたりします。カレンダの際にこれらのメスカルが振舞われる光景も見かけます。


そんなメスカルたちが一挙に集まるのが、このフェリアデルメスカル(メスカル祭り)です。毎年ゲラゲッツァ月間である7月に開催されるようです。その会場の準備が今週頭から始まりました。気が山積みにされているなぁ、と思いながら通り過ぎていたら翌日には、一挙に現れた小屋たち‼︎なんとかわいい小さな家なのだ‼︎と感動しながら歩いていると、その側には瓦が大量に積まれていました。最後にこの瓦を乗せてあっという間に完成です。

毎週開催されているティアンギスや、毎日組み立てられてはバラされてを繰り返している路上の屋台を見るにつけ、メキシコ人の機動力の高さと仕事の早さに驚かされます。そうかと思うと、「Ahorita(今すぐするよ)」と言いながら一向に仕事をしてくれない時もあるので、このあたりがよくわからない、メキシコです。しかし‼︎メスカル祭りに向けてはちゃくちゃくと準備が進んでいます。

メスカル祭りは、入場料が必要ですがそれを支払って中に入ると中ではメスカルの試飲がし放題だそうです。お祭りの期間中オアハカに滞在されている方はぜひとも足を運んでみてはいかがでしょうか。

(出典:TripAdviser

日本へのお土産にメスカルを買う場合は、Sal con chile(唐辛子入りの塩)も一緒に買って帰るといいネタになると思います。Sal de gusanoにはグサノ(イモムシ)も入っています。私は、一度真っ赤なボディの生きたグサノが市場で売られているのを見て、あまりに衝撃的なビジュアルを見て「あ、あかん……」と思い、sal con chileは苦手です。(グサノを炙って、砕いて塩に混ぜるのだそうです。香ばしくて美味しいとされています。)

(出典:Eduardo Robles's Blog

きついお酒が苦手な人は、フレイバーメスカルがオススメです。フルーティで甘いので飲みやすいです。飲み過ぎには十分注意ですが……。

今日は、食の街オアハカがますます楽しくなるイベントの紹介でした。オアハカにこられた方は、ぜひぜひメスカルを試してみてくださいね。

それでは、良い一日をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2015年7月8日水曜日

ゲラゲッツァ2015のプログラム

こんにちは。

7月に入り、街はそわそわした雰囲気です。というのも、今月7月は「ゲラゲッツァ月間」だからです。

(今年のゲラゲッツァのポスター。かわいい。)


ゲラゲッツァは元々はサポテコ語(メキシコの先住民の言葉)で「贈り物、奉仕、人々の交流」を意味する言葉ですが、今ではオアハカの様々な地域から集まって踊りを披露したりとのイベント的な要素が強いです。しかしここはメキシコ。ただのイベントではすみません。7月丸ごと、いろいろなイベントが開催されているのです。

先週、7月の第1土曜日は切手博物館でシルクスクリーンの4色刷りのワークショップがあったそうです。しかも、インスタグラムで撮った写真を印刷とかなんとか……。それを後で知って、悔しい思いをしました。ちゃんとイベント情報はチェックしないとな、と思い知った限りです。

特に7月は学校が休みになるので、ワークショップが充実しているように感じますが、オアハカは、普段からワークショップがたくさん開催されています。子供向けや大人向け、1日完結ものや1週間ぶっ通しのもの、事前申込みが必要なもの、飛び込み参加OKなものなどさまざまです。ものを作るのがあまり好きではない人は、映画の上映会やギャラリー巡りなどオプションはたくさんあるので、オアハカに来る予定のある方はぜひぜひチェックしてみてくださいね。インターネットでも情報を収集することができますが、街のいたるところに情報のチラシが貼ってあります。街自体がコンパクトなサイズで中心部の端から端まで歩いて回れるオアハカなので、気軽に参加することができます。



しかし、7月はまだまだ始まったばかり。これから開催されるワークショップやフェリア(フェア、市)もたくさんあります。この期間オアハカに来られる方は、是非是非参考にしてみてください。

市内で開催されるのは以下の通りです。

  • 7/16, 17日 【モーレフェスティバル】
    美食の街オアハカ。その中でも有名なのがモーレ。モーレフェスティバルでは、さまざまな種類のモーレを食べ比べることができます。(有料)
  • 7/18, 25日 【パレード】
    アルカラ通りを各地域の民族衣装に身を包んだ踊り子たちが練り歩きます。沿道で見ることができるので、間近で見る踊りは第迫力です。(無料)
  • 7/18-8/2日 【民芸品市】
    オアハカのさまざまな地域から民芸品がやってきます。作り手の方が直接来るので、普段は遠くてなかなか足を運ぶことができない地域の民芸品について詳しく知ることができます。(入場無料)
  • 7/18〜8/2日 【メスカルフェスティバル】
    オアハカの有名なお酒といえば、メスカル。メスカルの種類は豊富で、熟成させた年月や場所によっても味が大きく異なります。そんなメスカルの生産者が一挙に集まるのがこのメスカルフェスティバル。入場料が必要ですが、気になるメスカルを生産者の話を聞きながら試飲して回ることができます。もちろん、気に入ったメスカルはその場で購入することができます。(有料)
  • 7/19, 26日 【ドナヒ王女の伝説】
    サポテコ最後の王女ドナヒ王女の伝説を劇と音楽で再現します。ゲラゲッツァ会場で夜に行われる照明効果や花火などで演出されるスペクタクルなショウです。(有料)
  • 7/20, 27日 【ゲラゲッツァ本番】
    1日2回、午前と午後に行われます。華やかな衣装に身を包んだ踊り手と、各地域に伝わる伝統的な音楽や踊りは本当に美しいです。「ゲラゲッツァ」として、特産物を観客席に投げ入れてくれるパフォーマンスも盛り上がります。ステージに近い席はチケットの購入が必要ですが、無料席もあります。(ただし、何時間も前から並ばなければならないので席を確保するのは少し大変です。)(有料)

*郊外の村でも、その他イベントが開催されます。エトラでは有名なオアハカチーズ(日本の裂けるチーズのモデルになったと言われているあのチーズもあります‼︎)のフェリアが開催されたり、アラソラ村ではアレブリへのフェリアが開催される模様です。これらはともに17日からです。

*さらに詳しい情報は、こちらのページから確認することができます。

(▲クリックすると拡大して見ることができます。)


午前中はスペイン語を学んで、午後から町歩きをしながらこれらのイベントを楽しむというプチ留学&観光という滞在方法もおすすめです。言葉がわかると滞在がもっと楽しくなりますよ。ゲラゲッツァはもうそこまで迫っていますが、それ以外の時期もいつでも受講は可能です。お問い合わせはお気軽にどうぞ。


それでは、良い一日をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2015年5月27日水曜日

オアハカ最大級のお祭り「ゲラゲッツァ」‼︎

こんにちは。

気がつけば、5月ももう最終週ですね。早いです。日本は暑い日が続いているようですが、ここオアハカは雨季がもうすぐ始まるのかな、という感じです。夜になると雨がポツポツと降る日が増えています。

街を歩いていると、「ゲラゲッツァの前売りチケット」を販売しているとのアナウンスを見かけました。そう、もうすぐゲラゲッツア祭りがやってくるのです。


ゲラゲッツァとはなんとなく語呂が良くやたらに言ってみたくなる単語ですが、元々はサポテコ語(メキシコの先住民の言葉)で「贈り物、奉仕、人々の交流」を意味する言葉です。現在では、「ゲラゲッツァ祭」として、毎年7月の最終の2月曜日(2015年は7月20日、27日)にお祝いされています。

(出典:Espacio de Ruben

お祭りは、オアハカ市内の丘の上にあるゲラゲッツァ会場で行われます。オアハカのランドマーク的なこの建物は、オアハカを歩いているとすぐに目がつくので良く「あれはなんなのか?」と質問されますが、ゲラゲッツァのための建物です。年間を通してゲラゲッツァ以外で使われることはほとんど見たことがありません。一度、何か有名な歌手のコンサートに使われているのを見たことがありますが、その他の期間は基本的に中に入ることもできない様子です。1年のうちにたった数回しか使わない建物を建てるとは、すごいなぁ、と単に感心してしまいます。しかし、ゲラゲッツァはメキシコ全土でもオアハカだけで開催されるお祭りなので、この時期はメキシコ国内外からたくさんの人たちが訪れます。

ゲラゲッツァの会場では、オアハカの8つの地域からやってきた踊り手達が、それぞれの地域の衣装に身を包み伝統的な踊りを披露します。踊りの最後には、ゲラゲッツァ(贈り物)として地域の特産品をオーディエンスに投げ入れてくれるというパフォーマンスもあります。チョコーレートやライム、玉ねぎ、パンなどいろいろなものが空を舞うので面白いです。運が良ければ自分のところにも何かが飛んでくるはずです。私は、去年四角いパンをゲットしました。

オアハカは、メキシコの中でも民族色が豊かな地域です。また、気候も、高地に位置するエリアもあれば、海沿いの地域もあり変化に富んでいます。そのため、同じオアハカ内とは言っても、衣装も踊りも全然違うのでとても興味深いです。

月曜日には会場で踊りが披露されるのですが、会場に行かない人は街の中心部で行われるパレーもおすすめです。沿道で誰でも見ることができ、かなり近くで彼らの踊りや衣装を見ることができます。

イスモ地方。この衣装を見ると、私はフリーダカーロの絵を思い出します。

オアハカ市。カレンダの時にはお花の入ったカゴを持った彼女達のような踊り子が一緒にやってきてとても華やかです。

フーキーラ、かな?

ダンサデプルマ。大きな羽飾りをつけて踊るダンスです。重いだろうに、ぴょんぴょんと跳ね回るダンスは間近で見ると迫力満点です。

刺繍と金が眩しい衣装です。民族衣装に身を包むと本当にみんな美しいです。

ゲラゲッツァの季節はこれらのイベントの他にもフェリア(民芸品市)が立ったり、メスカルのフェスティバルがあったり催し物がいっぱいです。オアハカはいつ訪れても街並みが可愛いくて民芸品もたくさんなのでおすすめですが、ゲラゲッツァの季節の華やかさは一年のうちでも一二を競います。

今年のゲラゲッツァの前売り券の情報を見てふと去年のゲラゲッツァのことを思い出しました。ゲラゲッツァ会場で見ようと思うとかなりいい値段がするので、絶対に見たいならこの前売りの時期に買ったほうがお得ですが、この会場以外でも他の村でも行われていたりします。

夏の旅、行き先に迷っていたらぜひぜひオアハカを検討してみてくださいね。その際は、ぜひともスペイン語も一緒に学んでみませんか。現地の人とコミュニケーションが取れると、旅がよりスペシャルに、そして思い出深いものになると思います‼︎



それでは、良い一日をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

2015年3月11日水曜日

2015年【ゲラゲッツァコース】のお知らせ


こんにちは。あっという間に3月。最近は、日ごとに季節が変わっていくのを感じています。とはいえ、日なたは暑くて歩きたくないくらい気温が上がってしまい日陰を探して歩いている状態なので、季節感も何もあったものではありませんが……。

風が強い日があったり、曇りの日があったり、真っ青に晴れ渡ったり、季節の変わり目はここオアハカでも天気が不安定のようです。そんな中、「ああ、春がやってきたんだなぁ」と目に見えて季節を感じることができるのがハカランダ(ジャカランダー)の木。

メキシコの桜の木とも言われているこの木は、一気に花が満開になり、晴れ渡った青い空にくっきりと浮かぶ紫の花のコントラストが本当にきれいで、思わず足を止めてしばし見とれてしまいます。

もうすぐセマナサンタ(イースター)の行事がいろいろと始まるオアハカですが、7月にはオアハカ最大級のおまつりである「ゲラゲッツァ」があります。

▲画像をクリックすると拡大します。

民族衣装、踊り、音楽などオアハカの各地域の伝統が見られるチャンスです。ICOでは、ゲラゲッツァに合わせて「ゲラゲッツァコース」を開講します。スペイン語を学びながら、オアハカの伝統に触れられる特別な期間に、ぜひオアハカにスペイン語を学びにきてみませんか。

ICOでは、「読む・書く・話す・聞く」の4技能をまんべんなく向上させる授業内容になっています。さらに、学んだスペイン語を積極的に使うアクティビティを通じてコミュニケーション能力を向上させ、実践的なスペイン語力を身につけることができます。ゲラゲッツァコースでは、それらの通常の授業に加えてゲラゲッツァの歴史や文化も学ぶことができるので、街で催されているイベントをより深く楽しむことができるでしょう。勉強と観光の両方を楽しむには、オアハカは絶好の街です。

今年のゲラゲッツァ(踊り)は、7月20日と27日です。午後5時からの回もあるので、学校に通うことももちろん可能です。その他、パレードやメスカルのお祭りなど期間中は街は様々なイベントで盛り上がります。

興味のある方は、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

日本語ウェブサイト:http://icomexico.com/jp/index.php

それでは、よい一週間をおすごしください。

日本人スタッフ あみ

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