2021年6月29日火曜日

2021年 ICO 死者の日プログラム

こんにちは!メキシコのオアハカにあるスペイン語学校 Instituto Cultural Oaxaca の坂本です。

オアハカは今、雨季真っ最中で夕方になるとスコールのような雨が1時間ほど降ります。

水不足でいつも干上がっている河川にも、ありがたいことに!水が流れており、それを逆に珍しがっている様子が面白いです。


さて、最近は死者の日のお問い合わせもいただくようになりました。ICOではオアハカ死者の日に向けて、前向きな見通しを立てており、死者の日プログラムの募集を始めました!

これは スペイン語を勉強しながら死者の日文化を体験できる ICOの独自プログラムです。

オアハカの街で例年のようなイベントやお墓参り、お墓巡りツアーなどがない場合でも、プログラムは開催の予定です。




死者の日プログラム

日程:10月25日(月)〜11月5日(金)

A. スペイン語文法レッスン2時間 + 死者の日文化についての会話レッスンTertulia 2時間

B. スペイン語文法レッスン2時間 +死者の日にまつわるアート・文学コース 2時間

文法レッスンは1クラス6名まで、入門〜上級レベルまで 6クラスに分かれます。

Tertulia も初級・中級以上に分かれて受講いただきます。

Bコースでは、初めの1週間は死者の日のアートについて、後の1週間は文学について扱います。プログラムはA・Bから選べます。


ワークショップ

毎年人気の死者の日ワークショップは、オプションで追加いただけます。

マスク作りやガイコツの砂糖菓子作りを開催していましたが、今年は状況に合わせて内容を変更いたします。


プログラム料金

死者の日プログラム (ワークショップなし):USD399

死者の日プログラム + ワークショップ    :USD489


その他、ICOの仮装行列 コンパルサも開催します。バンドの音楽に合わせて、近くの公園までそれぞれ仮装して参加いただけます。

生徒のみんなで死者の日を味わいましょう!


また死者の日近くになったら、決定事項をお知らせします。楽しみにお待ちくださいませ!



2021年6月24日木曜日

ICOのスペイン語グループレッスンが新しくなりました!

 こんにちは。メキシコのオアハカにあるスペイン語学校 Instituto Cultural Oaxacaの日本人スタッフ坂本です。

この度、6月からグループレッスンが新しくなりましたのでお知らせします!


【以前のグループレッスンプログラム】

メインプログラム  9:00-12:00 : 文法中心   

          12:00-13:00 : 会話 

          <午後>   インテルカンビオ(1時間)   ワークショップ(2時間) 

20時間プログラム  9:00-12:00 : 文法中心   

           12:00-13:00 : 会話 

15時間プログラム    9:00-12:00 : 文法中心

↓↓↓

【新しいグループレッスンプログラム】

メインプログラム  9:00-11:00 : 文法中心   

           11:00-13:00 : テーマ型会話レッスンTertulia

〈オプション〉インテルカンビオ、ワークショップ


変わった点は、
・文法レッスン3時間、会話レッスン1時間だったところが、新メインプログラムでは文法2時間、会話2時間になっています。

・新しい会話レッスンでは、Tertuliaというスタイルを採用し、メキシコ文化について学びながら感じたことや意見をグループで話し合います。
歴史や伝統、アート、民族衣装、料理など幅広いテーマに触れながら、よりメキシコやオアハカについて知ることができる内容です。

・20時間、15時間プログラムは無くなりました。レッスン時間でみると、以前の20時間プログラムが新しいメインプログラムに相当します。

・インテルカンビオとワークショップはオプションで追加いただけます。また、ワークショップのみの参加も可能になりました。
メインプログラムまたはワークショップを受講の方は、ご希望でインテルカンビオに無料で参加いただけます。



料金について

料金も変更されました。

グループレッスン

1週間

2週間

3週間

4週間

5週目以降

メインプログラム

US$175

US$330

US$480

US$620

US$120

メインプログラム+ワークショップ

US$215

US$390

US$590

US$690

US$150

ワークショップ

US$80

US$150

US$210

US$260

US$60




当校のホームページでもご紹介しています。ぜひご覧ください。

気になる点等、お気軽に info.jp@icomexico.com までご連絡くださいませ!




2021年4月22日木曜日

2021年4月 オアハカの近況

こんにちは!

メキシコのオアハカにあるスペイン語学校 Instituto Cultural Oaxacaの日本人スタッフ坂本です。

早いもので、もう4月になりましたね。

オアハカでは早くも春を通り越して、夏のような強い日差しが照りつけています。


オアハカ中心地では、セマナサンタ休暇あたりから、国内や欧米からの旅行者を見かけるようになりました。

営業している土産店やレストラン、ベニート・フアレス市場も増えてきた気がします。


そんな中で、今回は再開し始めたオアハカの観光スポットをご紹介したいと思います。

※4月20日現在の情報です。状況により変更があります。


○モンテ・アルバン遺跡

現在モンテ・アルバン遺跡の営業時間は月曜日〜日曜日までの10時〜16時、入場料は80ペソとのことです。

入場者数は、1日400人までとなっています。中心地から出発のツアーもあります。


○ミトラ遺跡

営業時間は木曜日〜土曜日までの10時から16時まで。日曜日は11時〜15時まで。

入場料は75ペソ。入場者数は、1日200人までです。


以上の遺跡では、いずれも入場の際はマスク着用と1.5m以上のソーシャルディスタンスがルールとなっています。

その他の観光地で、イエルベ・エル・アグア、クイラパンの旧修道院、セントロにあるサント・ドミンゴ博物館、民族植物園は引き続き、閉鎖中です。


◯陶芸の村 サンタ・マリア・アツォンパ

民芸品市場は月曜日〜日曜日の9時〜18時まで営業。

民芸品市場がある通りの、その他のお店も4月上旬に行った際は、営業していました。


◯羊毛織り物の村 テオティトラン・デル・バジェ

織り物の工房やお店が点在しています。村の中心地へ向かう途中にも、一軒家の工房兼お店があり、営業しています。


◯腰機織り物の村 サント・トマス・ハリエサ

村の中心地にお店がいくつか並んでいます。

織り物のお店が集まった市場は、すぐ近くの集会スペースに移転し10時〜17時まで営業しているそうです。

その他、個人の工房やお店は営業しているところもあります。


◯黒い陶器の村サン・バルトロ・デ・コヨテペック

こちらも教会周辺にお店が点在しています。

陶器市場は月曜日〜日曜日の10時半〜7時まで営業しているとのこと。

周辺のお店は営業しているところもあります。


民芸品の村では、家族で運営している工房やお店がほとんどで、営業状況もそれぞれです。

以上の村は、ここ 1、2ヶ月間で訪問したことがある村で、全面的にお店や村が閉鎖されていなく、訪問可能と感じたところです。

他にも観光できるオアハカの村はあるかと思うので、これから実際に行ったところは更新していきます!

どのお店でも、入店時は置いてある除菌ジェルをつけ、足元の除菌マットの上を通るようになっています。たまに置いていない場合もあるので、ジェルを携帯するといいかと思います。

また、市外の村へのアクセスをどうするか?についてですが、

バスや乗り合いタクシーのコレクティーボは控え、割高にはなりますがチャータータクシーやプライベートツアーなどが今の状況ではお勧めです。



なお、ICO出発の週末ツアーも昨年まで受付停止となっていましたが、再開しました!

現在受け付けているツアーは以下の内容です。

・日帰りツアー

世界遺産モンテ・アルバン遺跡、黒い陶器の村 サン・バルトロ・デ・コヨテペック、木彫りの民芸品サン・アントニオ・アラソラ

※周る場所などは、施設の営業状況により流動的です。


この日帰りツアーは土曜日または日曜日の朝9時に ICO出発、6時〜7時頃にセントロまたは ICOで解散となります。前日午前中までのお申し込み・お支払いが必要です。

立ち寄る場所やツアー料金、開催日程は変わることもあります。お申し込み時にご確認ください。

メールでも受付可能です。ご希望の方は、info.jp@icomexico.comまでお問い合わせ下さいませ!



2021年2月10日水曜日

【2月15日より】オンラインレッスンの料金変更のお知らせ

 

こんにちは。メキシコのオアハカにあるスペイン語学校 Instituto Cultural Oaxacaの坂本です。

早いもので、昨年の2月に午後のアクティビティを中止してから1年が経過しました。

スペイン語の習得はもちろん、メキシコ・オアハカの文化を体験、交換できる時間として午後のワークショップやインテルカンビオはとても人気だったので、無いことが普通になりつつあり、なんだか寂しいです。

今年に入り、プライベートでのワークショップやインテルカンビオについてお問い合わせをいただくようになりました。ワークショップの内容によっては、少人数で開催することができます。

気になる方はぜひお問い合わせください。


さて、今回はオンラインレッスンの料金改定と新プランのお知らせです!



この度、2月15日から複数回プランの料金が変わりました。また、新たな月額プランも加わりました。

料金は以下の通りです。


【プライベートレッスン/ 回数プラン】

1 時間プライベートレッスン 

料金: US 21ドル

お子様向け 30分プライベートレッスン 

料金: US 11ドル

※レッスン開始時間の1日前までに講師・レッスン時間を選択し、お申し込みください。


10 時間フレキシブルパック

受講期間:12週間

スケジュール:メキシコ時間 8amー8pmまでのご希望の時間

レッスン開始の24時間前までレッスン日時の変更可

料金: US 189ドル

キャンセルポリシー:返金不可


お子様向け 1レッスン30分 X 10回パック

受講期間:1ヶ月

スケジュール:メキシコ時間 8amー8pmまでのご希望の時間

レッスン開始の24時間前までレッスン日時の変更可

料金:US 75ドル

キャンセルポリシー:返金不可


5時間セミプライベートプラン

講師1名、生徒2名で受講(同程度のスペイン語であることが望ましいです)

受講期間:6週間

スケジュール:メキシコ時間 8amー8pmまでのご希望の時間

レッスン開始の24時間前までレッスン日時の変更可

料金:US 65ドル

キャンセルポリシー:返金不可


10時間セミプライベートプラン

講師1名、生徒2名で受講(同程度のスペイン語であることが望ましいです)

受講期間:10週間

スケジュール:メキシコ時間 8amー8pmまでのご希望の時間

レッスン開始の24時間前までレッスン日時の変更可

料金:US 120ドル

キャンセルポリシー:返金不可


【プライベートレッスン月額プラン】

月4時間プラン NEW

受講期間:1ヶ月で4時間

スケジュール:メキシコ時間 8amー8pmまでのご希望の時間

全クラス同じ講師とレッスン

料金:US 79ドル

キャンセルポリシー:返金不可


月8時間プラン NEW

受講期間:1ヶ月で8時間

スケジュール:メキシコ時間 8amー8pmまでのご希望の時間

全クラス同じ講師とレッスン

料金:US 149ドル

キャンセルポリシー:返金不可


月12時間プラン NEW

受講期間:1ヶ月で12時間

スケジュール:メキシコ時間 8amー8pmまでのご希望の時間

全クラス同じ講師とレッスン

料金:US 209ドル

キャンセルポリシー:返金不可


月20時間プラン NEW

受講期間:1ヶ月で20時間

スケジュール:メキシコ時間 8amー8pmまでのご希望の時間

全クラス同じ講師とレッスン

料金:US 309ドル

キャンセルポリシー:返金不可


不定期なものの、毎月空いている時間に何回かレッスンを受けたいという方は、5時間または10時間プランがおすすめです。

毎回同じ講師とレッスンをするため、次のレッスンスケジュールなどを講師と連絡して決めることができます。

また毎週おおよそ決まった時間に、同じペースでレッスンを受けたいという方は月額プランがおすすめです。


2月15日以降、料金の改定と新プランが加わりますので、ぜひ今一度 オンラインレッスン専用サイトをご覧くださいませ。



2020年12月3日木曜日

2020年のオンラインレッスンを振り返って

こんにちは。もう今年も1ヶ月を切りましたね。2020年、皆さんにとってどんな年でしたか?

今回は、2020年に大きく変わった ICOのオンラインレッスンを振り返ります。



オンラインレッスン

世界中の人にとって、とにかく2020年は生活に大きな衝撃を与え、私たちにとってかなりチャレンジの年となりました。

当初は、近年のオアハカの観光産業において一番いい年になると思われていました。

それが一転し、どん底の年となりました。ただ、このピンチは私たちチーム全体を成長させ、オンラインレッスンでのスペイン語教授へ導いてくれました。

2020年の初め、各国が旅行を禁止し、生徒たちがオアハカでのスペイン語学習をキャンセルし始めたことにより、私たちは替わりにオンラインでスペイン語レッスンを提供し、メキシコ・オアハカの文化や歴史、食、アートなどのプロモーションを始めました。

まず、オンライン プライベートレッスンの促進をしていましたが、その数週間後には、講師たちによりTertulias という新しい試みが始まりました。


Tertulia

スペイン語において Tertuliaという言葉は、皆んなで集まって最近の出来事やある話題について話し合う事を意味します。普段はカフェやテレビ、ラジオなどの公共の場で行われるものです。

当校の場合、生徒たちはオアハカの文化や生物多様性、歴史、文学、食文化、アートなどに関連するトピックについて話し合ったり、知識を深めるためにオンライン上に集まります。Tertuliaは1グループ3名までです。毎月、特定のトピックについてのセッションを4つか5つほど予定しています。 

参加の際は、生徒が当校のウェブサイトから直接申し込みし、その後、講師がメールを送ります。毎週クラスの前に、生徒はレッスン資料とZoomのリンクを講師からメールで受け取ります。

レッスンの間、そのトピックについて話し合いながら、知識を深めます。トピックには、オアハカの画家、オアハカの民芸、オアハカのストリートフード、メキシコの魅惑的な村、メキシコの歴史、メキシコの鳥、文学シリーズなどがあります。文学シリーズではGuadalupe Nettel, Angeles Mastretta, Ana Garcia Bergua, Silvia Molina といったメキシコ人作家の短編作品を読みます。


オンライン読書クラブ

当校のオンライン読書クラブは、毎月異なるスペイン語の本を一緒に読み進める時間です。各コース5名までとなっており、生徒は前もって本を用意する必要があります。また、コースにより本の長さやセッション数、料金は異なります。

これまで扱った本では、Jose Emilio Pacheo の Batallas del Desierto や、Juan Rulfo の Pedro Paramo, 最近では2020年に出版された Guadalupe Nettel の小説 La Hija única などがあります。


以上、2020年の ICOが始めたオンラインのスペイン語クラスについてでした。

世界中の人に生活の変化があった中で、当校もスタイルを変えて、家でも楽しんでスペイン語を勉強できるよう取り組んできました。

2021年も色んなトピックをご用意し、情勢に応じて様々な対応をしていきますので、是非 ICOの SNSで近況を見ていただけたら嬉しいです!




2020年11月9日月曜日

【一時中止】2021年 ICOで実施のDELE試験日程



DELE 2021年実施日程
※COVID-19の影響により、予定していた試験は見合わせ中です。
日程が確定でき次第、情報を更新します。

以下、2021年に当校で実施するDELE試験の日程と試験レベルです。

・実施日程 2021年7月9日(金)
 申込・書類提出 締め切り日 2021年5月12日(水) 
 実施レベル A2, B1, B2, C1

・実施日程 2021年9月10日(金)
 申込・書類提出 締め切り日 2021年7月14日(水) 
 実施レベル A2

・実施日程 2021年10月8日(金)
 申込・書類提出 締め切り日 2021年8月25日(水) 
 実施レベル A2, B1, B2
 
・実施日程 2021年11月13日(土)
 申込・書類提出 締め切り日 2021年10月6日(水) 
 実施レベル A1, A2, B1, B2, C1, C2



2021年 試験料金

受験レベル:料金
A1: 105 USドル
A2: 110 USドル
B1: 130 USドル
B2: 150 USドル
C1: 165 USドル
C2: 180 USドル


ICOではプライベートレッスンでにてDELE対策クラスを受講いただけます。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。



お申込みについて
お申込みの際は、名前・受験日・受験レベルを記載の上、info@icomexico.com までスペイン語または英語でご連絡下さい。

その後、申込みフォームとPAYPALの請求書をお送りいたします。
メールでお申し込みの場合、受験料はPAYPALを通してお支払いただきます。その際、受験料に加えてPAYPALの支払い手数料が6% かかります。(2020年12月現在)

申込みフォームとパスポートのコピーをメールに添付いただき、PAYPALにて受験料の支払いをお済ませ下さい。
確認後、受験手続きに入ります。


当校の窓口でお申し込みの場合、
申込みフォームとパスポートコピーの提出までは、海外からのお申し込みと同様です。
受験料のお支払はPAYPALの他、窓口にて直接お支払も可能です。



ご不明な点がありましたら、ICO日本人スタッフの窓口 info.jp@icomexico.com までお問い合わせください。



2020年10月30日金曜日

死者の日の花 cempasúchil

 

こんにちは。メキシコのオアハカにあるスペイン語学校 Instituto Cultural Oaxaca の坂本です。

早いもので今年も10月に入り、死者の日の季節が近づいて来ました。

オアハカ中心地では死者の日のパン、Pan de muertoなど死者の日にまつわるアイテムも見かけるようになりました。

メキシコで死者の日の花といえばマリーゴールドですが、毎年たくさんの花が祭壇やお墓にお供えされています。

オアハカ市内を車で少し出れば、大きな畑が広がっていますが、その中にはマリーゴールドの畑もあります。

今回はそんなマリーゴールドの畑へ行って来ました。



私が訪れたのは10月中旬頃で、これから満開になる!というところでした。

毎年10月になると大忙しのようですが、2年前に訪れた花畑では今年は栽培していませんでした。今年はパンデミックの影響もあり、栽培をしない、または縮小している農家さんもいるようです。

行ってきた花畑はすぐ隣に花屋さんがあるところで、そこにもプランターに入ったマリーゴールドが敷地いっぱいに売られていました。

トラックいっぱいに花を買っていく人もおり、その光景は圧巻です。これから市場に運ばれていくのでしょうか。



さて、マリーゴールドはcempasúchilと呼ばれており、今やメキシコの死者の日のアイコン的な花になっています。

いくつか種類がありますが、オアハカでよく見かけるのは鮮やかなオレンジ色か黄色で、花が5cm以上はあるセンジュギクという種類です。

大きな花をよく見ると、花びらの広がり方が菊に似ている気がします。

ところで、どうしてこの花を死者の日に供えるようになったのでしょうか?


昔からメキシコの先住民族はこのcempasúchil(センジュギク)を薬草と信じて使ってきました。

その習慣が転じて、今では祭壇やお墓を飾るための花となったそうです。

Cempasúchil は、メキシコのナワトル語で "20の花びら"を意味し、1つの花に20枚の花びらが付いていると言われています。メキシコでは今も一般的に使われている先住民言語の言葉があり、cempasúchilもその一つです。


もともと祭壇に飾る花は、あの世から死者を迎えるための通り道に敷くカーペットや、休息するためのベッドを表しています。

祭壇にたくさん花を置き、その装飾や香りで死者たちを歓迎していることを見せているのだそうです。


お供えの花の意味は日本の仏壇やお墓で見かける花と似ている所もありますが、メキシコでは花を壁や祭壇に敷き詰めたり、散らすこともあるようで、飾り方はけっこう違います。


死者の日にメキシコに旅行する際は、ぜひ祭壇やcempasúchil にも注目してみて下さいね!





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