こんにちは!
オアハカの語学学校 インスティチュート・カルチュラル・オアハカの日本人スタッフ坂本です。
当校では、9月9日(月)〜20日(金)まで独立記念日コースを開講しています。
メキシコの独立記念日はどんなものなのか、その歴史や文化を会話クラスやワークショップを通して学べるコースなんです。
今日はそのワークショップ内容をご紹介します。
9月9日(月)〜13日(金)
Taller de Cocina para Independencia de Mexico
メキシコ独立記念日 料理ワークショップ
独立記念日が近づくと食べられるメキシコの伝統料理を作ります。
献立はこちら。
月曜日:Chiles en nogada チレスエンノガダ
チレの肉詰め
火曜日:Antojitos アントヒートス
メメラやタコスなど、トルティーヤで作る軽食
水曜日:Pozole
とうもろこしと野菜のスープ
木曜日:Tamales de dulce y Buñuelos
とうもろこしのちまき風と薄い生地を揚げたおやつ
月曜日のChiles en nogada と 水曜日のPozoleを作っている様子を見せてもらいました!
Chiles en nogadaは簡単に言うと、ひき肉と細かく切ったチレやパイナップルなどのフルーツを炒め、10cm以上はある大きなグリーンチレに入れ揚げて作ります。
その上から砕いたくるみ入りのクリームソースをかけ、ザクロの実とパクチーで彩ります。この緑・白・赤い色がメキシコの国旗の色を表しています!
お肉とフルーツの組み合わせと聞くと、合うのかな?と思っていましたが、フルーツの酸味とお肉の旨味、そしてくるみのソースのコクが絶妙にマッチしていて美味しいです!
たくさんの工程がありますが、炒める人や材料を切る人など皆んなで分担して作っていました。
「玉ねぎを1cmくらいに小さく切って」「それ取って」など、ちょっとした動作もスペイン語だと考えてしまいますよね。
こちらは木曜日に Buñuelos を作っているところ。
Buñuelosは、揚げた生地に砂糖とはちみつをかけて食べるおやつです。オアハカでは、独立記念日や12月のポサダの時期にも食べられているようです。
生地はやさしい甘さで、家庭的な懐かしい味がしました。
こちらはTamales de dulceです。
タマーレスは練ったトウモロコシの生地(マサ)に野菜やお肉などを入れて蒸す、ちまきのトウモロコシ版のような軽食です。
トウモロコシの葉に包んで蒸しています。
地域や家庭によって入れる具材も変わるそうで、とにかく色んな種類のタマーレスがあります。
今回作ったのは甘いタマーレスで、これもおやつとして人気です。
料理ワークショップは、グループワークなのでみんなで協力して作業します。
自分の動作や他の人への依頼などを中心にスペイン語を練習できる、とてもいい機会かと思います!
来週はこちらのワークショップがありますよ。
9月16日(月)〜20日(金)
Taller de Historia de la Independencia de Mexico
メキシコ独立記念日の歴史ワークショップ
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