2019年10月2日水曜日

【自己紹介】中南米・スペイン語との出会い


こんにちは!
メキシコのオアハカにあるスペイン語学校 Institute Cultural Oaxacaの日本人スタッフ坂本です。

着任してから、何回かブログを更新していましたが、そういえば自己紹介をしていませんでした!

私は旅をきっかけに中南米の文化や人が好きになり、今はオアハカの語学学校のスタッフとして働いています。

今回はきっかけなどについて、ご紹介できたらと思います。



スペイン語を勉強し始めたきっかけ

まず、私は日本でスペイン語を勉強したことは全くありませんでした。

4年ほど前にカナダでのワーキングホリデー後、バックパッカーで中南米の旅をしたのがスペイン語との出会いです。

初めに訪れた町がメキシコのプラヤデルカルメンで、着いてすぐに町の人の温かい人柄や文化などにすっかり惹かれてしまいました!

その時はまったくスペイン語が話せませんでしたが、メキシコから南米へ旅行する予定だったので、
これから中南米を旅する中でもっと現地の人と話したい!
スペイン語がわかったら現地の文化をもっと知れるかもしれない!
(そしてこんなに英語が通じないのか!)
という感じで、スペイン語の勉強を始めました。



語学学校えらび

初めはグアテマラで2ヶ月のプライベートレッスンを受けました。
テキストは全てスペイン語で、もちろんレッスンも全てスペイン語。他に日本人生徒もいない学校で始めの2週間はかなり苦労しました。

日本語で書かれたスペイン語の参考書なども持っていなかったので、理解できなかったところはネットで調べるか、先生に理解できるまで聞いていました。
この時の経験から、やっぱり基本の部分は大事なので、日本語で書かれた参考書でなくてもいいですが、自分が確実に理解できるもので勉強した方がいいと思いました。


ちなみに、この時は2日くらいかけて色んな語学学校を見学して周りました。
学校といっても、家のような小規模でアットホームなところから会社のオフィスのように大きく洗練されたところまであります。
また、授業見学ができるところもあり、雰囲気が観れたのは良かったと思います。
小規模な学校だと、例えば「明日から始めたいんですが…」というのもOKなところが多かったです。
私の場合は、アットホームな雰囲気で先生に聞きやすいこと、校長と先生たちとの連携が取れていそうなところを見て決めました。
時間に余裕のある人は、実際に足を運んで学校を決めるのもお勧めです。


なのですが、あんなにじっくり学校を決めたものの、
始めて1ヶ月後に語学学校の校舎が使えなくなるという事態が起きました…。
その後は、ホームステイ先の中庭で同じ学校の先生と最後まで勉強を続けました。
予想だにしない事態です。



それでも中南米が好きだ!

実際に、中南米の旅では、ちょくちょくこのような日本ではありえないことに直面しました。

ですが、現地の人の臨機応変さや、”災難” や ”自分はマイナスな状況にいる” ということさえ感じさせないような視点の変換・ポジティブさが中南米の国に惹かれたポイントです。


グアテマラの後はメキシコに戻って旅を再開し、その後の南米ペルーでは2ヶ月間クスコで滞在型のボランティアを体験しました。
その後はボリビア、アルゼンチン、ブラジルを回りました。

旅行の体験から中南米にすっかり魅了され、日本に戻ってからもまた南米を訪れたり長期滞在しました。

そこから今に至ります。
簡単ではありますが、このようなきっかけでスペイン語を勉強しオアハカに住むようになりました。
まだまだスペイン語を勉強中です。

ICOには、スペイン語以外にも何か目的があってくる方や、スペイン語を学んだ後は中南米を旅するという方が少なからずいらっしゃいます。
せっかく遠い日本からメキシコの南部オアハカへ来るんですから、スペイン語を通して色んな体験を持ち帰っていただきたいです!

そんな形で日本人スタッフとして留学や滞在など、色んなお手伝いができたらなと思っております!



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