日陰に入るとひんやりとするオアハカですが、道を歩くと日差しが暑い。何を着たらいいんだ!と思いますが、脱ぎ着して自分が合わせていくしかありません。そういうわけですので、近々オアハカ入り予定の方は、気候の変化に対応できる服を用意していらしてくださいね。
外国に行くとき、何が大切かというとやはり人と食べ物だと思います。その点ではオアハカは両方楽々クリアです。
留学時の費用で心配しなければならないのはそう、「食費」です。元気の源になるものなので、ある程度の出費は覚悟しなければなりませんが、毎日いいレストランでばかり食事をするのも、1週間や2週間なら可能ですが何ヶ月単位の留学になると難しいというものです。
そこでおすすめしたいのが、「コミダコリーダ」です。
コミダコリーダ
カタカナで書くと何かの呪文のようにも聞こえますが、スペイン語で書くとcomida corridaです。場所によっては、menu del díaという名前で提供されているところもあります。いわゆる「本日の定食」です。
メキシコでは、昼食が1日のうちで一番しっかりと食べられるので、定食、侮るべからずです。その内容は:
- アグア(フルーツの水)
- スープ
- メイン
- 場所によって(小さなデザート)
というミニコース。これにだいたいトルティージャがついてきます。これが、日本食で言うところのご飯がわりです。
しっかりと食べられて、値段もお手ごろなのでおすすめです。メインはだいたい2種類くらいから選ぶことができます。メキシコはスープが食事に出される文化なので、味噌汁文化のある日本人にとってはありがたい限り。
コミダコリーダを提供しているのは、街の軽食堂のようなところから、しっかりとしたレストランまで幅広いので、その日の気分や予算に応じて食べるところを選ぶといいと思います。
実際に行ってみた。
写真を載せた方がわかりやすいと思ったので、ちょうどお弁当も持って来ていなかったのでお昼ご飯を食べに行って来ました。しかし、そんな時に限って画質のいい方のiPodを持っていくのを忘れてしまい、古い方の携帯で写真を撮りました。
スープと一緒にやってくるのは「アグア」。アグアはスペイン語で水という意味ですが、ただの水を差す場合と、アグアフレスカといって、フルーツの果汁が入ったジュースを挿す場合があります。コミダコリーダでやってくるのは、後者のアグア。
季節のフルーツが使われていることがおおく、この日のアグアは「グアバ」でした。トロピカルで爽やかな味わいです。
写真の撮り方がまずく伝わりづらいのですが、このアグア、めちゃくちゃ大きいのです。
季節のフルーツが使われていることがおおく、この日のアグアは「グアバ」でした。トロピカルで爽やかな味わいです。
写真の撮り方がまずく伝わりづらいのですが、このアグア、めちゃくちゃ大きいのです。
そしてしばらくしてやって来た、鶏肉の煮込みとご飯。奥の方に見えているタオルは、台拭きではありません。中にトルティージャが入っています。
トルティージャは、空気に触れると冷えて硬くなるので、こんな風に布に包まれて出されることが多いです。丸い形の布でできたトルティージャ入れなども売られているくらいです。(鍋敷きにも見える。)
ご飯とトルティージャの組み合わせは、炭水化物に炭水化物です。メキシコ人がふくよかなのも納得の組み合わせ。ご飯はもはやおかずの一部です。
35ペソはコミダコリーダの中でもずば抜けて安いと思いますが、ちょっといいレストランなどでも100ペソ(約550円)以内で食べられたりするので、お得です。場所によっては、さらに小さなデザートがつくところもあります。まさに、日本の「定食」「ランチ」です。
ちなみに、このお店は名前はわからないのですがICOから歩いて5分くらいのところにある一等バスADOのバスターミナルの向かいにあるお店です。
ICOの近くにあるOKASAというレストランのコミダコリーダ(62ペソ)もおいしいです。地元の人にも人気なので、メキシコ人のお昼ご飯時間(2時〜4時)くらいに行くと混み合っている恐れがあるので、その少し前にいくのがおすすめです。
トルティージャは、空気に触れると冷えて硬くなるので、こんな風に布に包まれて出されることが多いです。丸い形の布でできたトルティージャ入れなども売られているくらいです。(鍋敷きにも見える。)
ご飯とトルティージャの組み合わせは、炭水化物に炭水化物です。メキシコ人がふくよかなのも納得の組み合わせ。ご飯はもはやおかずの一部です。
お店の様子。小さな店内ですが、みんなが同じ方向を向いて座っています。というのも、その目線の先にはテレビが置いてあり、テレノベラという昼ドラが放送されているのです。メキシコの人はテレノベラが大好きです。
みんな食べては、でて行って、とかなりの回転の速さです。私が来店した時はこのおじさんとおばさんと私の3人だったのですが、ひっきりなしにやって来て、最終的には満席で相席にもなっていました。
黙々と食べて、最後のアグアがなかなか飲みきれず、飲みきるころにはお腹がいっぱいです。そしてこれだけ食べてなんと、35ペソ!!!(2017年2月1日現在のレートで、日本円にして約192円。)
お、お得だーーーー!!!
35ペソはコミダコリーダの中でもずば抜けて安いと思いますが、ちょっといいレストランなどでも100ペソ(約550円)以内で食べられたりするので、お得です。場所によっては、さらに小さなデザートがつくところもあります。まさに、日本の「定食」「ランチ」です。
ちなみに、このお店は名前はわからないのですがICOから歩いて5分くらいのところにある一等バスADOのバスターミナルの向かいにあるお店です。
ICOの近くにあるOKASAというレストランのコミダコリーダ(62ペソ)もおいしいです。地元の人にも人気なので、メキシコ人のお昼ご飯時間(2時〜4時)くらいに行くと混み合っている恐れがあるので、その少し前にいくのがおすすめです。
種類も豊富
オアハカは、昼ご飯のオプションがたくさんです。
ホームステイをしている人は、ホストファミリーが用意してくれる家庭料理を家族のみんなと一緒に楽しむのもいいですし、ちょっといいレストランに行ってみたいという人は観光都市オアハカなのでもちろんレストランやカフェも充実しています。あるいは、もっと手軽にメキシコのストリートフードを楽しみたいという人は、道端でタコスやトルタ(メキシコホットサンドウィッチ)などに挑戦するのもありです。
コミダコリーダを提供してくれるところも小さな食堂のようなところで食べると、家庭料理のような優しい味付けのところが多いです。メキシコ料理は辛いイメージがありますが、基本的には素朴な味のものが多く、サルサで辛味を調整できるという感じです。外食にはなりますが、しっかり栄養も取れるので、その点から見ると自炊するよりも安く上がるかもしれませんね。
オアハカに来るみなさん、ホームステイをする方も、食のことは心配しないで大丈夫です!!おいしい食事を楽しみにお越しくださいね。
日本人スタッフ あみ
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