最近は夕方に雨が激しく降ることもあるので、そろそろ雨季も終わりなのかな、という雰囲気です。
夕方のソカロ。独立記念日の名残のライトが夕方になると点灯します。 |
10月に入り街は徐々に死者の日に向かっています。街の布屋さんの布が死者の日の柄になってきたことで私は一番季節を感じるのですが、今年は去年よりも種類が多いような気がします。
しかし素材屋さんにはすでにクリスマスツリーやクリスマスの飾りが大量に並び始めており、この季節のイベントが怒涛のように押し寄せてくる感じが密やかに伝わってくる感じです。
日本も先日は10月に入ったというのに30度を超える猛暑日があったというニュースを見て驚きましたが、オアハカも天気の良い日の昼間は気温が上がりやすくなっています。朝晩との気温差に体調を崩しやすい季節であると言ってもいいかもしれません。
切手博物館で現在フリーダカーロの手紙展が開催中でした。それに合わせてフリーダカーロのパペルピカド。 |
この季節にオアハカに来ることを考えている方は、暑さ寒さにフレキしぶりに対応できる脱ぎ着しやすい服装でお越しください。オアハカには可愛い刺繍の服がたくさんあるので、暑い時はこれらの刺繍の半袖のブラウスなどを買って容易にしのぐことができるのですが、長袖がなかなか「いいな」「かわいいな」「使い勝手がいいな」と思うものに出会いません。そして、なにより機能的でもない……!
コンパクトにたためるウインドブレーカーや、薄手のシンプルなカーディガンなど日本で簡単に手に入るものが逆に手に入れにくいオアハカです。大きな都市に行けばZARAなど日本にも進出しているような大手のブランドメーカーの店舗もありますが、オアハカにはそのようなお店がありません。
日本よりも地理的に南にあるということと、メキシコのイメージが「荒野にサボテン」といった暑いところであるという印象なので、オアハカも暑いところだというイメージを持たれがちなのですが、実際には標高が1,500メートルほどあり高地に属しています。そのため空気は乾燥していて、暑さも太陽の光こそ強いですが空気にねっとりとした暑さはありません。
旅の途中でオアハカに来る人はどの気候にも対応できる服を持っている人が多いですが、オアハカだけに来る人は寒暖差が予想外で長袖を持って来てなかったという人がたまにいらっしゃいます。ですので、今から準備をするという人は、ぜひとも長袖をお忘れなきよう!
そして、涼しいと言っている一方で、まだまだ蚊が多いオアハカです。虫除けグッズも重宝しますので、準備物リストに加えてくださいね。
今年もあと残り3ヶ月です。来年に向けて、留学の計画などを立ててみませんか?
来年2017年2月からは、ANAも成田からメキシコシティに向けての直行便が就航予定なので、日本からますます近くなるメキシコです。メキシコシティの空港からオアハカまでは飛行機で1時間です。ますますオアハカが近くなりますね。
不明点や質問などある場合は、お気軽にお問い合わせくださいませ。
Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ
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