2020年8月6日木曜日

【インターンシップ体験談】スペイン語力を向上させたい、でもインターンもしたい!という欲張り学生には、ピッタリです。


Hola, こんにちは。
メキシコのオアハカにあるスペイン語学校 Instituto Cultural Oaxacaの坂本です。

今回はインターンシップ体験談の後編をご紹介します。
SNSを運営した中でのやり取りや、今後の展望、ICOでのインターンシップがお勧めな人について語っていただきました。





・スペイン語での仕事、作業環境、連絡について
仕事をする中で、スペイン語でのやりとりはどうでしたか?
また気をつけた点、力を入れた点などがあれば合わせてお願いします。

たどたどしかった先生とのメールでのやり取りも、数ヶ月経つと何となく様になってきました。メールのフレーズは、DELE の対策本や、インターネットで検索して、使えそうなものを取り入れて、見様見真似で書いていました。
日本の上司との連絡は、LINE がメインでした。時差があるので、出来るだけ早め早めに連絡をし、既読がつかない場合は、リマインドをしたりメールを併用したりしていました。



・ICOでのインターンでプラスになったもの、また不満だったこと
今回のインターンでどんな点がプラスになりましたか?また物足りないと感じたことも率直にお願いします!

私は、このインターンをやることになるまで、Instagram も Twitter も触ったことがありませんでした。 勿論「インスタ映え」なんて意識したこともなく、写真も被写体が映っていれば良い、程度にしか考えていませんでした。
しかし、曲がりなりにも SNS 運営をさせて頂くことになり、カルロスさんのダメ出しをもらいながら勉強した結果、人並みの写真が撮れるようになったのでは、と自負しています。

また「ネタに使えないかな?」と、常にアンテナを張りながら街を歩いたり、物を眺めることを習慣に出来たことは、とてもプラスになりました。


後悔しているのは、インスタの解析ツールを投稿開始前にダウンロードしていなかったことです。
前述の通り、Instagram の知識ゼロでスタートしたので、フォロー数の推移などを細かく見られる解析ツールの 存在を知りませんでした。事前準備不足でした。

また、フォロワーからのコメントへ対応をすべきか否かが分からず、結局スルーしていました。
私の投稿に対するコメントなので、私に回答権があるとは思うのですが、文法チェックや上司への許可を取らずにコメントする訳にもいかないし、でもコメント返しはタイムリーに行うから意味があるはず、などと考えていたら、結局リアクション出来ずに終わりました。

SNS 上での、相互やり取りをすべきなのか、投稿のみで良いのかなど、仕事の線引きをもう少し詳細にしてもらえるとやりやすいと思います。

スペイン語チェックは、先生にやってもらえたので良かったのですが、英語の添削をしてもらえる人が欲 しかったです。palabra del día の翻訳や、FB に英語で投稿する際に、Google 翻訳を多用していました。
幸い、私はプライベートで添削を頼める人がいたので、何とかなりましたが、仕事内で頼める人がいる方が 良いと思います。



・これから活かせそうな場面
日本での生活や就活、社会に出てからなどなど、今回の経験はどんなことに活かせそうですか?
スペイン語やメキシコでの生活、SNS発信の経験など、どんな点でも構いません。

ICO でインターンをさせて頂くことが決まり、実際に活動した10 か月間の間で、度胸と図々しさ?が身につきました。これは、間違いなく糧になると思います。

オアハカに滞在した 4 か月強で、メキシコで働く日本人の知り合いが何人か出来ました。彼らの姿を見られたことは、就職先(働き方)を考える上で、とても参考になりました。

私は、自分の人生の中で、ラテンアメリカか英語圏で働き生活する期間を持ちたい、と考えています。
そのため「日本の当たり前」が通用しないメキシコに、留学生として滞在した経験は、将来必ず役立つと考えています。

身も蓋もないですが、SNS運用の仕事は、自分には向いていないな、と分かりました笑。



・ICOでのインターンをオススメする人、これからICOまたはメキシコでインターンを考える人へのアドバイス

当たり前ですが、写真を撮るのが好きな人、SNS 運営に関心がある方には、オススメのインターンです。 自由に仕事をさせて貰えるので、やりたいアイデアが沢山ある方は、楽しんで仕事が出来ると思います。 

メキシコでのインターンは、斡旋会社を通せば数多く紹介してもらえますが、ICO なら仲介料無しです。
スペイン語の勉強を目一杯しながら、仕事をさせて貰えます。スペイン語力を向上させたい、でもインターンもしたい!という欲張り学生には、ピッタリです。

メキシコのベンチャー日系企業は、ブラックな職場もあるという噂を聞いています。
有給インターンなどを検討されている場合は、経験者にしっかり話を聞いてから、決断することをオススメします。

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いかがでしたでしょうか。

ICOではインターンシップとして、レッスンを受けながらスペイン語で仕事に参加したい方を受け入れています。

仕事の例としては、今回のようなSNS運営の他、学校提携のNGO団体EnVíaを通した村への独立支援活動、旅行者へのプロモーション活動などがあります。
いずれも活動を通して、スペイン語の向上だけでなくオアハカの文化や現状を知ってもらい、それを世界に発信していただきます。

有給ではありませんが、個人の留学では体験できないような現地の人との繋がりや、オアハカならではのローカル体験ができるかと思います。

興味がある方は info.jp@icomexico.com までご連絡くださいませ。


以上、Yumeさんの体験談でした。
とても詳しく書いていただき、改めてありがとうございました!




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