オアハカの語学学校 インスティチュート・カルチュラル・オアハカの日本人スタッフ坂本です。
もうあっという間に9月になりましたね。死者の日まで2ヶ月を切り、
最近では死者の日コースについてのお問い合わせをたくさん頂いております!
今年の死者の日コースは10月21日〜25日、10月28日〜11月1日にあり、1週間のみの参加も可能です。
オアハカの死者の日を見に、旅行をはじめる前に1週間だけ留学してみることもできますので、気になる方はぜひご連絡下さいませ。
さて、当校ではメインプログラム・20時間プログラム・15時間プログラムの3つのプログラムをご用意しておりますが、
メインプログラムに含まれているワークショップ(文化研修)とインテルカンビオについてよくお問い合わせをいただきます。
ワークショップでは、サルサダンスやメキシコ料理、木彫りの民芸アレブリヘス、
織り物(腰織)、会話クラスなどがよく行われ、
季節のコースではそのイベント文化を学ぶワークショップ内容に変わります。
アレブリヘスの絵付けワークショップ
またインテルカンビオは語学・文化交流のことで、地元のメキシコ人と話しながらスペイン語やオアハカの文化を教えてもらう、そして日本語や日本文化を教えるという時間です。
1時間ながらこのインテルカンビオはとても好評で、ここでオアハカの人と友達になる生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
この、わりと気軽に質問できる、話せる存在は意外にかなり大切で、気になるけどクラスでは聞けない、聞くほどでもないような小さな疑問もこの時間に解決できますよ!
また私自身、友達と話すときはリラックスするせいか、仕事やクラスで話す時よりも自然にスペイン語を話せるような気がします。
ということで、今回はどんな雰囲気でインテルカンビオをしているのか、ご紹介したいと思います!
マッチング
まず、インテルカンビオを始める前に、年齢や興味のあることを記入いただきます。
もちろん紹介するメキシコ人は日本文化に興味を持っている人ですが、はじめに共通の話題づくりとして
旅行や映画、グルメなど、興味のあるトピックをお聞きしています。
そこからインテルカンビオ担当のチョニータが、同じ位の年齢や興味を持つ人を探し、
2日目からインテルカンビオがはじまります。
時間はワークショップの前後に行う為、その週ごとに変わりますが午後2〜6時にあります。
一度決まったインテルカンビオの相手はプログラムが終わるまでは、ほとんど変わりません。
ただ、長期で留学される方ですと途中でお互いの都合が合わない場合もあるので、変わることもあります。
また、相手を変えてほしいという場合は他の人をお探ししますので、遠慮なくお知らせください!
そして初対面ではチョニータ、もしくは私が「〇〇さんです」「〇〇さんです」とご紹介してインテルカンビオが始まります。
実際の雰囲気はどんな感じなのでしょうか?
今回、インテルカンビオを初めて3週間たった2組をのぞかせてもらいました。
インテルカンビオの風景
まずは1組目。
ICOに来る少し前からスペイン語を始めたという学生さんと、オアハカのインテルカンビオの方です。
今ではスペイン語で少しずつ会話しながら、分からない単語や動詞の活用などをサポートしてくれています。
インテルカンビオでは、はじめはグループレッスンの宿題を見てもらうなど、分からないところを質問するそうです。
グループレッスンでは聞けないような所も、1対1なので聞きやすいですね。
スペイン語で話しながらその都度、聞いたり間違いを直してもらえるのはとても貴重な時間です。
意味がわからない単語は、日本語で教えてくれたりもします!
2組目はこちら。
大学の第2外国語でスペイン語を勉強している学生さんと、オアハカのインテルカンビオの方です。
お菓子を食べながら、和やかな雰囲気で話しています。
「これは日本語でなんて言うの?」または「これはスペイン語でなんて言うの?」と言いながら、日本の食べ物について話していました。
日本語の擬音語や擬態語はスペイン語にはあまりない、または大人はあまり使わないためサラサラ(Suave)などテクスチャーを言いたい時も単語で表しています。
この時は「納豆のねばねばは Pegajosoだよ。」と教えてもらっていました。
以上、インテルカンビオの雰囲気はいかがでしたでしょうか?
インテルカンビオでご紹介するオアハカの人は、日本語が上手な人も多く、とても日本文化に興味があります。
お互いの文化に興味があると、会話しやすいのでスペイン語にもっと意欲が湧くと思います。
インテルカンビオからオアハカ生活が劇的に楽しくなる方もいますので、ぜひお越しの際は、メインプログラムをお試しください!
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