2019年6月21日金曜日

【体験談】メキシコ/オアハカのインスティテュート・カルチュラル・オアハカでスペイン語留学してみた!学校のおすすめポイント



メキシコ南部🇲🇽オアハカにあるスペイン語語学学校 Instituto Cultural Oaxaca  (@ICOmexico1)の日本人スタッフ坂本です。

今回は、フィリピンやカナダでの留学経験もあるAiさんに、オアハカやICOでの体験を2回に分けて綴って頂きました。

1回目は、ICOで2週間の留学をされた体験談をご紹介します!


メキシコ各地を旅さてきたAiさんは、ICOでの体験をどのように感じたのでしょうか?







メキシコのオアハカという町にあるインスティテュート・カルチュラル・オアハカで、
2週間のスペイン語留学をしてみました。


オアハカは 昨年にも2週間ほど滞在していましたが、いろいろメキシコ国内見て周った中でも大好きになった町のひとつ。

コロニアル時代からのスペイン風の教会や建築物がかっこいいし、メキシコの中でも先住民が暮らす割合が多い地域なので、この地方独特の文化が残っていて、オアハカにしか見られないものも多く、人気の観光地です。特にリメンバー・ミーというディズニー映画がヒットしたおかげで、去年の死者の日のお祭りの動員数は過去最高だったのだとか。

そして今回は、このオアハカのセントロからも近いスペイン語学校”インスティテュート・カルチュラル・オアハカ”での留学体験をしてみて、この学校の素敵なポイントと、感想を記事にしました。

スペイン語学校への留学を考えている方の参考になれば幸いです!



もくじ






インテルカンビオ(ランゲージエクスチェンジ)ができる






午前中にはしっかりと文法や語彙を増やす授業があります。9時から1時までがっつりと授業に次ぐ授業。 朝早起きになり、しばらくのんびりとした生活を送っていた私には、初めは特に少しハードに感じましたが、すぐに慣れることができました。

プログラムもいくつか用意されていて、自分の体力やスケジュールに合わせても選べます。私はフルプログラムを受講させていただきました。

月曜日から木曜日まで毎日1時間、午後からインテルカンビオというプログラムも用意されていて、これは是非インスティテュート・カルチュラル・オアハカで留学される方々にオススメしたい!
インテルカンビオとは言語交換という意味で、 日本語を学ぶオアハカに暮らすメキシコ人の方とお話をすることができます。私のインテルカンビオのパートナーは、オアハカ出身のエリザベスという女性でした。

彼女はとても物知りで、メキシコやオアハカの文化をたくさん教えてくれました。



メキシコ独特のパーティーだったり、誕生日のお祝いの仕方だったり、フェスティバルがどのように開催されるか、オアハカの伝統料理についてなどなど。初日から話は絶えませんでした。

逆に日本ではどうなのという質問もあり、お互いの文化の違いを発見することができて、とても楽しい時間でした。

ほとんどスペイン語ができない私ですが、エリザベスの日本語はとても上手で 、さらにお互い英語がまあまあ分かるので、スペイン語でも日本語でもわからない単語が出てきた場合は、英語で調べられたりして、3つの言語をまぜまぜにしながらの会話でした。



ワークショップが面白かった




インテルカンビオの後には、ワークショップが月曜日から木曜日まで毎日2時間開催されています。これは参加自由。

第1週目のワークショップはアレブリヘというオアハカ独特の伝統工芸品があるのですが、そのアレブリヘの色付けをすることができました。
これがまた結構大変で、集中力が必要。




アレブリヘのアーティストである先生が、持ってきてくれていた見本は見れば見るほど細かな作業が分かり、 ワークショップを受けたおかげでどれだけの労力がかかっているか分かりました。

写真では伝わりづらいかもしれませんが、本当に細かな作業で頭が上がりません。



二週目はサルサのワークショップ。


一つ一つステップを教えてくれて、音楽に合わせて踊ります。ラテンのノリのいい音楽と、先生の本気のレクチャーにみんな熱く真剣になって踊っていました。

ワークショップの中では、他のクラスの生徒の人々も一緒にやるので、基本的にはスペイン語で会話をします。私は下のクラスで他の人々は、もっとハイレベルなクラスの人々だったので、会話に入っていくのは少し大変でしたが、いろんな国のアクセントが自然に耳から入ってくるのは、 いい経験だったと思います。




日本人スタッフがいるので心強い




メキシコで留学なんて少しハードルが高いと思われる人も中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし、インスティテュート・カルチュラル・オアハカには常に日本人のスタッフが勤務しています。

今いらっしゃる日本人スタッフの方は、オアハカに暮らして2年になる小夏さんという女性です。とても温和な物腰の柔らかい女性で、話しやすい方です。スペイン語もペラペラ!とても素敵な方でした。

もし留学について不安な事があっても、日本語でしっかりと対応してくれるので、とても安心です。


学校のすぐ近くには日本人が経営する日本人宿たなばたもあり、そこから通われる方もいらっしゃるとのことです。




クラスメイトと先生




まずレベル分けテストを受けて、月曜日から授業がスタートしました。私のクラスは一番下のA1。 文字通り一からのスタートで、自己紹介の仕方から学びました。

一週目は、アメリカ人のエミリーと ジェイ、 そしてボツワナ人のセイン、そして日本人の私というクラスでした。

先生はオアハカの南にあるビーチに近い町出身のアンドレア。どんな質問に対しても、しっかりと答えてくれて、ちゃんと分かるまで根気よく教えてくれる先生でした。オアハカの伝統についても沢山話してくれて、新しい発見が毎日のようにあるクラスでした。

皆さんとてもフレンドリーで、特にボツワナ人でアメリカで牧師さんをしているセインは、いつも冗談を言っていて、終始笑いの絶えないクラスでした。




インスティテュート・カルチュラル・オアハカでのスケジュールは?




私が受けさせてもらったフルプログラムのスケジュールがこちら。

9:00-10:30 朝の授業
10:30-10:40 休憩
10:40-11:50 朝の授業2
11:50-12:00 休憩2
12:00-13:00 実践的な会話
13:00-15:00 ランチタイム
15:00-16:00 インテルカンビオ
16:00-18:00 ワークショップ

なかなかハードだったけど、休憩中に無料のコーヒーが飲めたり、お昼には2時間の休憩があるのでゆったりとランチを取り、少しだけ仕事をすることもできました。

そして、宿題も出るので、中々忙しい!けど、充実した日々でした。


学校の周りには、ローカルレストランも沢山あります。
近くの公園ではメキシコ版サンドイッチとハンバーガーの中間みたいなトルタスを売っていて、おばちゃんとスペイン語の練習を兼ねて話してみたりしていました。



最後に




ほとんどゼロからのスタートでしたが、自己紹介の仕方や買い物の仕方、仕事の聞き方、そしてクラスの中ではオアハカの文化についてたくさん学ぶことができました。

本当はもう少し続けたかったというのが正直なところですが、仕事が溜まってきているので今回は2週間でとりあえず終了。

最終日には先生のアンドレアとハグをしてお別れ!また機会があればインスティテュート・カルチュラル・オアハカでスペイン語コースを受講したいなと思っています。






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