先日、自分の撮る写真が「オアハカかわいい。きゃ〜!」と言う「かわいいレベル」が下がってきている(目が慣れたのでしょうか?)ので、生徒さんに「オアハカのいいと思う写真を提供してください」と頼んで送ってもらいました。
ありがたいことに早速たくさん送ってもらって、うはうはしながら写真を見ていました。そして、ある村の写真が多いことに気がついたのです。
と、トラコルーラ!!!
トラコルーラは、オアハカ市内から40分ほど離れたところにあるところで日曜日に大きなティアンギス(青空市)が開催される村なのですが、すっかりその魅力について伝えるのを忘れていました。
と言うことで、今日はトラコルーラティアンギスの魅力にもえさんから送ってもらった写真とともに迫りたいと思います。どうぞよろしくお付き合いください。
トラコルーラ、基礎情報
トラコルーラは正式名を「トラコルーラデマタモロス」と言いオアハカ市の東側に位置しています。人口は約2万人です。
オアハカ市とミトラのちょうど中間あたりにあり、バス一本で行くことができるのでアクセスしやすく、日曜日のティアンギスは外国人観光客にも人気です。
周辺に小さな村が点在しているので、日曜日のティアンギスが開催されるときには周辺の村々から人々が生鮮食品や日用品の買い物にやってきたり、逆にその村で作られている特産物を売りに来たりするのです。
周辺の村で作らられている民芸品も売りに来ている人が多いので、各村を訪れずに一気にいろいろな種類(テオティトランのタペテ、ミトラの織物、かご、陶器などなど)の民芸品が見られる(しかも、作り手の人が直接売りに来ていたりする)のでいい品に出会う確率も高いです。
周辺の村で作らられている民芸品も売りに来ている人が多いので、各村を訪れずに一気にいろいろな種類(テオティトランのタペテ、ミトラの織物、かご、陶器などなど)の民芸品が見られる(しかも、作り手の人が直接売りに来ていたりする)のでいい品に出会う確率も高いです。
オアハカ市内よりも民族衣装を着ている人が多く背が低い人も多いので、市内を観光するのとはまた違った雰囲気を味わうことができます。
さぁ、ティアンギスへ!
百聞は一見にしかずです。写真ともにトラコルーラを一緒に歩きましょう!
バスターミナルを出ると、メインの道の両はしにたくさんの店が立ち並んでいます。フルーツは、季節のフルーツが大量に並んでいます。
あ、買ってる!
暑いので、フルーツを買って食べ歩きながら街を歩くのはおすすめです。
食べるのに夢中になって、荷物や貴重品のことをくれぐれもお忘れなく。
人が多いので、スリや泥棒には要注意です。
ちなみに、メキシコのスイカは横長で日本のもののようにまんまるではありません。
そして、日本のものより水っぽい味がします。そのためか、メキシコではチレをふんだんにかけて食べられるのが一般的なようです。
買うときに「チレいらない」と言うと、フルーツだけを買うこともできます。
沿道ではいろいろなものを見かけます。気になったものは気軽に話しかけてみると教えてくれるのでスペイン語の練習にもなりますよ。
刺繍エプロンと大きな花柄のバンダナと言う格好の女の人をたくさん見かけます。こんなに派手なデザインですが、みんなとてもかわいらしく着こなしていておしゃれです。
店番しながら刺繍をしている人もちょくちょく見かけます。みんな器用にするなぁ、と感心してしまいます。
彼女たちの着ている民族衣装ですが、同じように見えて村ごとに少しずつ違うのです。二つ前の写真のお姉さんの衣装とも微妙に違うのすがわかりますか?ヒラヒラがたくさんついているのもあれば、レース生地になってものもあり、見ていると楽しいです。
トラコルーラの市場の中は、カラフルなパペルピカドが吊るされてあります。若い女の子たちも民族衣装と刺繍エプロンをつけている子達が多いです。
市場の中には焼肉ゾーンもあって、買った肉をその場で焼いてくれ食べることができます。
メキシコの果物屋さんは本当に「てんこもり」と言う言葉がぴったり当てはまります。日本では果物を食べる習慣がない人も、こんなにたくさんの種類の果物を目にするとついつい食べてみたくなりますね。
旬の果物を見分けるには、一番山積みになっているものを探せばいいのです。メロンなど日本ではいい値段のする果物も安いので、ついつい手が伸びます。
そう!トラコルーラといえば、パン。市場の一角はパンコーナーになっていて、パンが山積みになっています!
メロンパンのように見えるパンはコンチャと言う名前です。
このパンは「パンデカスエラ」。中にチョコレートとレーズンが練りこんであると言うオアハカでもトラコルーラでしか見かけません。
(オアハカで見かけるものも、トラコルーラの人が売りに来ているもののようです。)
これが美味〜。おいしいので、トラコルーラに行った時にはぜひ!
オフィスで働いているチョニータの情報によると、特においしいパンでカスエラを作るおばちゃんがいるそうなので、そのおばちゃんのものを試してみたい人は、詳しい場所などチョニータに聞いてみてくださいね。
奥の方で煙がもくもくとなっているのは、肉を焼いているゾーンだからです。
刺繍をする人が本当に多いオアハカ。各地域ごとにそれぞれの刺繍のパタンがあるほどです。
なので、ティアンギスなどでは糸のみを売っている人というのも意外とたくさんいるのです。
なので、ティアンギスなどでは糸のみを売っている人というのも意外とたくさんいるのです。
微妙な色の違いのものもあるので、刺繍する時に表現の幅が広がりますね。
ものを作るのが好きな人にはオアハカは本当におすすめです。
ものを作るのが好きな人にはオアハカは本当におすすめです。
最後のおまけの写真は「パンデムエルトス」。
死者の日の頃になると、祭壇に備えるためのパンがたくさん売られるようになります。これも地域によってデザインというのか、タイプが違うのでパンを見て歩くだけでも飽きません。
死者の日の頃になると、祭壇に備えるためのパンがたくさん売られるようになります。これも地域によってデザインというのか、タイプが違うのでパンを見て歩くだけでも飽きません。
実際に行くと、人々の活力や、野菜や果物の匂いなど、鼻と耳で感じられることが多いのでさらに力が伝わってくると思います。
日本のスーパーではあの活気は感じられないと思います。
また、村ではサポテコ語など先住民の言葉が使われているので村の人同士が聞き慣れない言葉で話している風景にも出くわしたりします。
しかし彼らはほとんどの人が先住民の言葉とスペイン語のバイリンガルなので、スペイン語のコミュニケーションで大丈夫です。
日本のスーパーではあの活気は感じられないと思います。
また、村ではサポテコ語など先住民の言葉が使われているので村の人同士が聞き慣れない言葉で話している風景にも出くわしたりします。
しかし彼らはほとんどの人が先住民の言葉とスペイン語のバイリンガルなので、スペイン語のコミュニケーションで大丈夫です。
オアハカ滞在中には、ぜひとも足を運んでみて下さいね。
トラコルーラのティアンギスは毎週日曜日の早朝から夕方まで開催されています。バスで片道18ペソ(2017年5月現在)です。
それでは、また次回!
🌵 😄 おまけ 😄 🌵
写真を提供してくれたもえさんのブログ「オアハカに恋して」もチェックしてみてください。
カラフルな写真と、ウイピル好きにはたまらないコーディネートの数々がみられますよ〜!
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日本人スタッフ あみ
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