バケツをひっくり返したような、ゲリラ豪雨、まさにそんな感じでした。
あれだけ雨が降ったせいか、今日は朝から涼しいです。(ちょっと肌寒いくらいです。)でも、ほこりが全部洗い流されて街全体がなんだかさわやか!ICOから2ブロック離れたところにあるジャノ公園も今日は、金曜日の市が立っています。新鮮な野菜やフルーツ、朝一から山積みに焼かれた鶏肉の美味しそうな匂いを振り切ってやってきました。
さて、このブログですが、全然コメントとかがつかないので誰にも見られずにひっそりと存在しているのかと思っていたのですが、ICOに来た生徒さんからかなりの確率で「ブログ見てました!」「ブログを参考にして留学準備進めました!」と言ってもらえているので(ありがとうございますー!)、今この瞬間も日本から誰かに見てもらえていると願って、今日は日本国内のイベントについて紹介したいと思います。
展覧会情報・大阪
オアハカは日本人にはあまりのない街ですが、知る人ぞ知る「民芸品の宝庫」。オアハカの郊外には様々な村が点在しており、それぞれの村ごとに違う種類の民芸品があるといっても過言ではないくらいです。有名なところでいうと、サンアントニーノ村の刺繍や、アラソラ村・ティルカヘテ村のアレブリへ(木彫りの絵付け人形)などは、雑貨好きの人はぴーんとくる名前かもしれません。アレブリへ |
そんな民芸品やクラフトにあふれたオアハカなのですが、もう一つ特筆しておきたいのは「アートの街」でもあるということです。そんなに大きくない街のいたるところにギャラリーが点在したり、街を歩けばグラフィックアートが壁にえがかれていて、若手アーティストが精力的に活動しています。
版画、写真、絵画、ストリートアート、陶芸など、本当にたくさんのアーティストが活躍しています。
ウリエルマリン氏もその若手アーティストの一人です。彼は、ベラクルス州出身なのですが、現在はオアハカで活動しています。版画家で、日本の浮世絵に感銘を受けそれ以来日本をしばしば訪れていて、なんと今現在日本を訪問中です。
過去にも何度か大阪で展覧会をしたことがあるそうなのですが、この度大阪の中津のギャラリーで展覧会を開催することになったそうです。
ウリエル氏の作品は、日本人だったら思いつかないだろうなぁ、という外から見た日本を独特の感性で自分の作品の中に取り入れています。だから、日本の雰囲気が漂っているような、でも完全な日本ではないという、なんとも不思議な世界観です。
24日土曜日が展覧会のオープニングだそうです。初日のオープニングパーティにはウリエル氏も在廊とのことなので、関西方面にいらっしゃる方で、オアハカの風をちょっと感じてみたいーーー!という方は、ぜひぜひ足を運んでみてください。
ICE CREAM PARADISE A Mexican Flavor
HP:http://www.aidagallery.jp/current-exhibition/
OPEN:Saturdays and Sundays
Address:Hakuen Bld.32, Toyosaki 4-9-16 , Kita-ku Osaka-shi, Osaka, 531-0072, Japan
それでは、良い週末をお過ごしくださいね。
日本人スタッフ あみ
0 件のコメント:
コメントを投稿