こんにちは。
7月はゲラゲッツァ月間ということで様々なイベントで盛り上がり始めているオアハカですが、今日は少し先、10月のお知らせです。
死者の日
今年も「死者の日」のコースが開講されます。7月はゲラゲッツァで盛り上がりますが、10、11月は「死者の日」というお祭りで盛り上がります。街中にガイコツがあふれる季節です。 |
メキシコといえばサボテンや帽子に加えて、陽気なガイコツを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、それはきっと「死者の日」の影響だと思います。
その名の通り、「死者をこの世に迎える」というお祭りで、日本のお盆のような時期にあたります。この死者の日の伝統は、先スペイン時代から続く伝統なので、先住民が多くいるオアハカでは未だに伝統的に盛大に死者の日を祝う文化が残っています。
マリーゴールドやキャンドル(そしてガイコツの人形も!!!)で飾り付けられたお墓に家族が集まり死者を迎えたり、お墓でご飯を食べたり音楽を演奏したり、日本のお盆とは一味違う方法でお祝いされます。
<お勧め動画>
死者の日の様子を垣間見るのにお勧めなのがこの動画。こんなに楽しくお祝いしてもらったら、ご先祖様もノリノリで帰ってきてくれそうですね!
しかし、死者のことを思い出し、帰ってくるのを家族で迎えるというこの考えは日本のお盆と同じなので非常に興味深く感じます。
死者の日コース2016
<死者の日コースのおすすめポイント!>
- マスク作りワークショップ
オリジナルマスクを作ります。自分の顔の方のマスクを作り機会はなかなかないので貴重な機会です!作ったマスクはもちろん持って帰ることができるので、オアハカの思い出になること間違いなしです。 - おかし作りワークショップ
季節のお菓子を作ります。この時期は市場やお店で「シュガースカル」というガイコツの頭の形をした砂糖菓子やチョコレート菓子を見る機会がたくさんあると思いますが、その作り方が学べます! - コンパルサ(パレード)学校主催でパレードが開催されます。自分で作ったマスクをかぶって学校の周辺を練り歩きます。ICOに戻ってからは、オアハカ名物のメスカルやチョコレートが振る舞われ、音楽を聴きながらみんなでお祝いします。
- 学校主催のお墓を巡るツアー他の街では体験することのできないお墓を巡るツアーは、毎年生徒さんに人気です。学校集合・解散なので、夜開催のツアーですが安全です。いくつかのお墓をめぐり、それぞれの場所で雰囲気が違う様子を見てみてください。そして、オアハカの伝統的な死者の日を体感してみてください。(ツアー代金については現時点では未定)
まとめ
オアハカは、メキシコシティから飛行機で1時間です。東京からメキシコシティまでは直行便も毎日出ていますので、この秋はオアハカ行きを検討してみてはいかがでしょうか?
ICOでは、ホームステイやポサダの宿泊施設も手配することができますので、スペイン語留学やオアハカ留学を検討していているけど少し不安だなぁ、と思っている方はまずはお問い合わせくださいませ。
今年の秋は、ハロウィンとは一味違う「死者の日」をオアハカで体験してみませんか?
日本人スタッフ あみ
0 件のコメント:
コメントを投稿