2016年11月22日火曜日

2017年度学校カレンダー

こんにちは。今日のオアハカは、寒いです。

いや、これは、寒いのか……?

日向に出ると太陽の光がきついので全然寒くはないのですが、建物に入ると寒いです。風なんか吹こうものなら……。寒いです。そんな中、今週やってきたカナダ人の生徒さんは「寒くないよ」と言い張るので、「そんなわけはないだろう……」とその笑顔から目をそらし足元を見てみれば裸足にサンダルではありませんか……。

「だって、カナダ出身だもの(=これが寒いだって?!笑わせるなよー。の意)」

とカナダ人が言っているのをよく聞く気がします。カナダの寒さに比べれば、オアハカの寒さなんてものは、寒いうちに入らないのでしょう。一方、オアハカ人たちの今日のファッションを見ていると、ダウンジャケットに手袋までして、格好だけ見ると完全に真冬という人たちをたくさん見かけました。このギャップも、妙に面白いのです。

しかしこの季節は、雨季が終わっているので雨の心配もないのがありがたいです。そして、空の青さはこの時期が一年を通しても一番深くて気持ちがいいです。

のんびりとしていますが、あと10日ほどで12月に入ります。今年の尻尾がいよいよ見えて来ました。……と書いて見たものの、いまいちピンと来ません。

青い空、白いトナカイ。


オアハカがオススメなわけ。改めて見てみましょう!


来年に向けて、留学を考えて始めた方もいるかもしれません。学生の皆さんは春休みの短期留学や、休学しての語学留学などでオアハカにやってくるのもおすすめです。オアハカのオススメポイントとしては、


  1. オアハカは、あまり英語が通じない。→スペイン語を使わざるを得ない環境が整っています!
  2. 人々が優しい。→都会ではみんな時間がなくて、のんびりと留学生のたどたどしいスペイン語に付き合ってくれる前に英語でさらっと説明されてしまうこともありますが、オアハカの人たちは外国人がスペイン語を一生使って話しているとニコニコしながら聞いてくれます。
  3. 食べ物がおいしい。→そこに生活するのですもの、食べ物は最重要事項です。ただし、オアハカは日本食やアジア食材が手に入りにくいので、いざという時のためのお味噌汁などを持って来ておくと安心です。
  4. 街の規模が小さい。→生活が徒歩圏内で済ませられるというのは非常にポイントが高いです。日々る交通費がかからないので、その分を少し遠出する旅の費用にまわすこともできます。
  5. 郊外に村がたくさんある。→毎日の生活に疲れた時は、郊外の村を訪れて息抜きを。ちなみに、村の方に足を伸ばせばさらにスペイン語しか通じなくなります。バケーションなどを取りたくなった場合は、長期の留学の合間に1〜2週間ほど休みを取ってオアハカ南部のビーチに出かけたり、他州に旅行に出かけたりするのも長期戦の留学を乗り切る秘訣です!
  6. のんびりとしている。→日本は学生さんといえどもなかなか忙しく日々が過ぎて行きます。のんびりとしたオアハカ時間の中で、世界中の様々な年代の人たちと学ぶ中で、スペイン語のみならず多角的な視点や価値観を学んでください。自分のことや将来のことをゆっくり考えてみるのも大きな財産になると思います。
などなど、挙げ出したら色々ありますが、オアハカの訪問者のリピート率はかなりのものです。アメリカやカナダからは毎年戻ってくる人がいますが、最近では日本の人の中にも、「オアハカが忘れられなくて!」と再訪する方がいらっしゃいます。

そんな、懐が深くて、なんかまた戻りたくなる街オアハカで語学の勉強と人生の経験を積むのはとても有意義なものになると思います。

長期留学に向いているという話を進めて来ましたが、短期の語学留学や旅の途中にスペイン語を身につけるためにやってきたり、あるいは転職に生かすためスキルアップのために集中的にスペイン語を学ぶために来られるのも、向いているのではないかと思います。大きな街だとまず環境に慣れるのが大変ですが、オアハカの場合は時差ボケさえクリアすれば環境にはすんなり馴染めると思います。

2017年度カレンダー


それでは、色々と書きましたが2017年度のカレンダーです。ピンクの編みかけの部分がコースの開始日です。

ICOでは毎週月曜日に入港していただくことができますが、教科書や震度のキリのいいところから始めたいという方にはコースの開始日からのスタートがおすすめです。

また、季節に応じて様々な季節コースも開催されます。季節コースでは、教科書やスペイン語の内容は通常時と同じなのですが、ワークショップを通してその季節の文化的な行事や背景をさらに深く学べるようになっています。例えば、毎年人気の「死者の日コース」では、メキシコ(特にオアハカ)における死者の日の歴史を学んだり、コンパルさという仮装行列に向けて伝統的なマスク作りを体験したり、文化を表面的に学ぶのではなく体験することにより、理解を学びを深められるといった具合です。

クリックすると、画像が拡大します。

最後に

先日、大学を休学中して世界を旅していた大学生の邦人男性が被害に遭い亡くなってしまうというニュースを見ました。被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。それと同時に、いろいろなことを考えさせられました。

そのニュース自体もかなりショックだったのですが、そのニュースを見たことにより「海外=こわいところ」と思われて、日本の人たちが海外に足を運ばなくなってしまったら、それもまたショック、残念だと思います。海外を一言で「怖いところ」「危ないところ」と片付けてしまうにはあまりにももったいないと、個人的にはそう思うのです。

海外に足を運んだり、住んだりすることは、決して「外国語を学ぶため」や「世界遺産を訪れる」だけがその目的ではないと思いますし、そうなってはいけないとも思います。極端に言ってしまえば、言葉が分からなくたって旅を続けることはできますし、住むことだってできてしまいます。

言葉は「ツール」です。あれば便利ですし、うまく使いこなせれば「今までの苦労がなんだったんだ」と思うくらい一瞬で問題解決することだってあります。つまり、いろんなことが円滑に行えるための手助けをしてくれる道具が言葉です。疑問に思ったことを通じる言葉で質問し答えてもらうことで、その人やその文化への理解は深まります。逆に、自分という人間や自分が育って来た文化のことを他者と共有する場合にも言葉を使って説明したり理解を求めるときに大変役に立ちます。

異文化を訪れる、そこに身を置くということは違いを知り、またその違いの中で自分が何者かを知ることでもあると思います。違いだけではなく、共通点や似ているところもたくさん発見することもあるでしょう。そういう様々な考え方や価値観があることを認識し、認めていけるようになることが海外に行くことで大切なことなのではないかと感じます。自分たちの持っているものをごりごり押し付け合うのではないところがポイントです。



ICOにいらっしゃる日本人の中には「今までスペイン語はやったことがない!」という人がたくさんいます。最初は、町の人はもちろん先生やホストファミリーの言ってることも何も分からない!!と面食らってびっくりしていますが、1週間、2週間と時間を経て行くとだんだんスペイン語がわかるようになってきたり、自分が言いたいことが伝えられるようになってくると、「スペイン語を勉強してよかった!」という言葉をよく聞くようになります。あるいは「日本でももうちょっと何かしてくればよかった」といっておられるのも聞きますが、つまりは「わかりたい気持ち」と「伝えたい気持ち」が膨らんできている証拠です。言語学習の最も大切な点だと思います。

もちろん、海外にいるので日本と同じように暮らせるわけではありません。自分が外国人であるという意識も必要になります。文化や習慣もなじみがないうえに言葉が不自由なので、日本にいるような感覚で生活するわけにはいきません。そのため、日々の意識の持ち方と、安全対策は大切です。
  • 道端で携帯を出さない
  • 自分の持ち物は常に手を離さない
  • 人混みに行った時はリュックサックを前に持つ
  • 大金を持ち歩かない
など、いたってシンプルなものですが、気をつけているのといないのとでは大きな違いです。過剰に怖がる必要はありませんが、余裕だと高を括るのは禁物です。それは、日本にいても同じことが言えると思います。そのあたりの安全意識を身につけるのも海外に出かけてくる上では大切なことかもしれません。

留学を考えるにあたってオアハカの治安のことを気にされてる方がたくさんいらっしゃると思います。それらの疑問や不安を解消するためにこのブログではオアハカの情報を常に発信するようにしていますが、スペイン語留学・オアハカ留学に二の足を踏んでいる人たちが「やっぱりオアハカに行ってみよう!」「自分の目で見てやろう!」とオアハカに来るきっかけにつながれば幸いです。

オアハカは、わざわざ足を運んでやって来る価値のある素敵な街です。豊かな文化、素朴で温かい人々、悠久の歴史、民衆の工芸品がこんなにも一緒くたになって存在する町は、世界中を見渡してもなかなかないと思います。

堅い内容ですっかり長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

それでは、良い一週間をお過ごしください。

日本人スタッフ あみ

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