今回は、生徒さまの体験記でもよく話題に上がる「インテルカンビオ」を紹介します。インテルカンビオは、日本語を勉強しているメキシコ人と、2か国語で話し、交流することが出来るICOの人気プログラムです。コロナウイルス感染予防のため、3月中旬から中止されていましたが、今月から、ZOOMを使ってのオンライン・インテルカンビオが始まりました!私も、5月第2周目までに3回参加したので、その感想を記します。
【メリット・デメリット】
・校舎に行かず、自宅で出来るので便利
・自宅のネット環境の良し悪しに左右される
1回目、2回目は、私とメキシコ人2名の3人でZOOMを使いました。私は初めてのインテルカンビオだったので、少し緊張していましたが、彼らは日本人との会話にとても慣れているようでした。
簡単な自己紹介をしてから、フリートークをしました。スペイン語と日本語の割合は6対4くらいです。(相手によって都度変わると思います。)初回は特に時間制限をしていなかったので、会話が2時間半に及び、流石に疲れました。2回目以降からは、最大で90分になりました。
私の住んでいる家は、夕方になるとWiFiが弱くなります。そのため、途中で接続が切れたり、音声や映像が途切れてしまうことが何度かありました。校舎に行かず、自宅で出来るのは魅力ですが、お互いのネット環境が整っていないと、少し難しい面があると感じました。
また、相手と共通の趣味や関心があると、話が弾みやすいと思います。私は、最初の2回の会話で、相手との共通項が見つけられず、途中から会話の糸口を探すのに、少し苦労しました。「テーマは?質問は?」と聞かれ、さっと答えられず、事前に準備しておかなかったことを後悔しました。
3回目のインテルカンビオは、メンバーを入れ替え、1対1で行いました。新しいパートナーのC君は、建築家として働いており、私が所属する大学の院に留学したいと思っているそうです。さらに共通の知り合いが複数人いたりしたので、とても話しやすかったです。
オンラインか否かに関わらず、何か共通の話題があれば、自然と質問が湧いてきますが、同じ趣味や関心がある人がパートナーになるとは限らないので、自分なりに話題を考えて置くことが大切だ、と学びました。
C君とのインテルカンビオ
【お知らせ】
ICOでは、Tertuliaというzoomを使った少人数授業を行っています。自宅に居ながら、スペイン語力をアップさせる絶好のチャンスです!詳しくは2020年4月1日のブログ記事をご覧ください。(以下のリンクからも入れます。)
http://icojapones.blogspot.com/2020/04/tertulia.html
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