2018年6月20日水曜日

スペイン語は「好き」を仕事に繋げる魔法

The Magic of Oaxaca
-人生を変えるオアハカ留学-

メキシコ🇲🇽オアハカにあるスペイン語語学学校 Instituto Cultural Oaxaca(@ICOmexico1)の日本人スタッフ🇯🇵Nobuです^ ^

【人生を変えるような経験をオアハカで】をスローガンにオアハカやスペイン語の魅力を発信しています😊

スペイン語を勉強されている方の中には「いつかスペイン語を使って仕事をしてみたい…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はスペイン語の活かし方について綴っていきます。


スペイン語を活かせる仕事


最近、話題になったことといえば、サッカー・スペイン代表のイニエスタ選手がJリーグのヴィッセル神戸に加入したこと。

移籍だけでもビッグニュースだったのですが、、、

所属チームがスペイン語通訳を募集したことで「スペイン語界隈」がざわつきました(笑)



⬆️こちらのツイートにいつもより多くのリアクションを頂きました。


要は「スペイン語とスポーツって相性いいよね」という話です。サッカーでいえば、スペイン、アルゼンチン、メキシコ、コロンビアなどスペイン語圏に強豪国がひしめいています。


野球でいえば、キューバやドミニカ、ベネズエラ出身の選手がメジャーリーグでたくさん活躍していますし、日本のプロ野球でブレイクする選手も少なくありません。現・DeNAベイスターズ監督(2018年6月時点)のアレックス・ラミレス監督はベネズエラ出身ですし(余談)


スペイン語圏の選手が多いということは「通訳」の募集も相応にありますよね。実際、Webサイトで「プロ野球チームのスペイン語通訳」の求人を見たことがありますし、メキシコのサッカーリーグで通訳を務めている友人もいます。


総数で見たら少ないのかもしれませんが、感覚的には「スペイン語通訳の求人って意外とあるんだ!」という感じです。


スポーツが好きな方には夢のような仕事ですが、案外「夢」でもないかもしれません。



求められるレベル


−− いやいや。そうはいっても、通訳なんてレベル高すぎでしょ


と思われるかもしれませんが、DELEのレベルでいうとB2(中上級)以上あれば「戦える」ような気がします。

もう一つ上のC1(上級)レベルがあるに越したことはありませんが絶対に必要ということはないような気がします(主観)

それよりも重視されそうなのが「通訳経験」と「専門知識


やはり、通訳経験は評価されると思います。通訳業務は「ただコミュニケーションが取れればいい」という訳ではないでしょうから。

加えて、専門知識が求められる場合もあるでしょう。



−− いやいやいやいや。やっぱりムズカシイじゃん!


と思いましたか?確かに「DELEのB2以上のスペイン力+通訳経験+専門知識」が必須と考えると狭き門に思えます。



「経験を買いましょう」



いきなりスポーツ選手の通訳はたしかに厳しいかもしれません(無理とはいいませんが)

であれば、通訳経験を積みましょう。一旦メキシコで通訳になるのはどうでしょうか ?




−− こいつ、ついに無茶苦茶言いはじめたぞっ!!


と思いましたか?笑
メキシコの日系企業で通訳として経験を積みつつ、スペイン語に磨きをかける。


これ、わりと現実的な選択肢だと思います。すでにそういった仕事をされている方からは「この仕事をなめるな」と言われそうですが、、、😅


根拠は、、

  • 求人が(比較的)たくさんある
  • DELEのB1(中級)レベルで選考に通る可能性がある

どちらも僕の体験談です。この仕事に就く前にメキシコの日系企業で内定を頂きました。別に自慢できるようなキャリアもないですし、なんなら新卒入社から1年で会社を辞めた「傷」があります。


スペイン語力もB1レベル。受かったとき「あ、通訳になれるんだ、おれ」とびっくりしました笑


ひとつ言えるのは、通訳にもいろいろあるということ。難易度の高い通訳もあれば、事務兼通訳のような仕事まで幅広い募集があります(事務兼通訳が簡単な仕事なんて思ってませんが…)


他のスペイン語圏と比べてもメキシコは求人が多いと感じます。自動車関係の企業がたくさん進出している影響でしょう。


スキルを向上させ経験を積み、夢のようなオファーが来たときに堂々と手を挙げられるようにする。そうして可能性を広げることは決して不可能ではないはず。



スペイン語は「好き」を仕事に繋げやすい



スペイン語を使って生き生きと暮らしてる人をたくさん知っていますし、僕もそうです。

「スペイン語が話せる外国人」これ自体は珍しくないように感じます。ただ「スペイン語が話せる日本人」は貴重です。それだけで目立ちます。

これは語学学校のスタッフだから煽っているとかではなく、個人的に強く感じるんです。

  • 通訳
  • 観光ガイド
  • 雑貨買い付け・販売
  • メキシコの日本語学校講師

外国語を使って働きたい、ガイドや雑貨が好き、日本語を教えたい…そんな夢を持っているとしたら、それは夢ではなく現実的な目標です。

なにより、スペイン語は「海外で暮らしてみたい」という夢を叶えてくれるかもしれません。


−− 安直だ
−− 現実はそんなに甘くない


そういう声もあるでしょう。人生いろいろ、人それぞれなので構わないのですが

スペイン語はあなたの夢を叶えてくれる可能性がを秘めている。そんな希望を持ってスペイン語と向き合うのもいいんじゃないかなぁと思うのです。


すべては行動次第


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