The Magic of Oaxaca
-人生を変えるオアハカ留学-
メキシコ南部🇲🇽オアハカにあるスペイン語語学学校 Instituto Cultural Oaxaca(ICO)の日本人スタッフ🇯🇵Nobuです^ ^
【人生を変えるような経験をオアハカでしてほしい】
そんな想いでオアハカやスペイン語の魅力を発信しています😊
「グループレッスンを受けたかった」
先日、日本人の学生さまからこんな言葉を聞きました。
この方はグアテマラ(メキシコのお隣)で数ヶ月間、マンツーマンレッスンを受けていました。
グアテマラは低価格でマンツーマンレッスンが受けられることで知られており、最近では日本人の方もしばしば訪れるそうです。
実際、中南米を陸路で行き来する方々がよく「オアハカ−グアテマラ」ルートをよく通って来られます。
グアテマラはオアハカから比較的近い (?) |
通常、マンツーマンレッスンはグループレッスンより高い料金に設定されます。1人の先生を独占している訳ですから、まぁ当然ですよね。
だから、、
(スペイン語留学をする上で【マンツーマンレッスン】が安いグアテマラは相当、魅力的だろうなぁ…)
と思っていたところで、冒頭の発言です。
「グループレッスンを受けてみたかったんですよねー
グアテマラではずっと先生とマンツーマンだったんで。わいわいとグループで楽しく学びたいんです」
そのときに
(確かにそういう考え方もあるなぁ…)
とハッと気づかされたんです。
グループもマンツーマンも一長一短
グループレッスンとマンツーマンレッスンではどちらの方が良いのか、と優劣をつける必要はないと考えています。
スペイン語を学ぶ目的も異なれば、個人のレベルや性格も千差万別だからです。
とはいえ、何かの参考になれば嬉しいので個人的に感じるグループレッスンの長所・短所をざっくりまとめてみます。
グループレッスンの長所
- クラスメイトと仲良くなれる、友達になれる
- 異なる価値観に触れることができる
- 周りの人の発言が参考(勉強)になる
大きくまとめると上記の3つだと思います。
クラスメイトと仲良くなれる、友達になれる
こちらはグループレッスンならではの要素ですね。僕自身もスペイン留学時代のクラスメイトとは未だに連絡を取っていて刺激をもらっています。同じ問題に取り組むことで、自ずと連帯感が生まれるのかもしれません。
授業終わりに一緒に街を散策したり、週末遊びに行ったりと学校以外の生活も充実しそうですね。
異なる価値観に触れることができる
グループレッスンは異なる文化や価値観に触れる絶好のチャンスです。国際色豊かなクラスであれば、尚更ですね。
同じテーマで話していても、年齢や性別、バックボーンが違えば見え方は変わってくるものです。ときには、自分では考えもつかないようなアイディアに出会うこともあるでしょう。
そういった経験の積み重ねが自身の視野を広げることに繋がるのだと思います。
周りの人の発言が参考(勉強)になる
こちらは特に学習面についてクラスメイト、つまり同じように「外国語」としてスペイン語を学んでいる人の使う表現はとても参考になります。
ネイティブに比べ、簡単な単語を使い、短い文章でコミュニケーションを取ることが多いからです(もちろんレベルにもよりますが)
また、語彙や表現を増やすことにも役立ちます。
例えば、「いいね!」と言いたいときに
自分は「¡Muy bien!」という表現をよく使っているとしましょう。
でもクラスメイトは同じ状況で「¡Estupendo!」と言うかもしれません。
それを聞いて
とか「いつも ¡Muy bien! ばかり使っているから今度は違う言い方をしてみよう」
と感じるかもしれません。
特に便利な言葉を知ってしまうと、知らず知らずにいつも同じ表現に偏ってしまいます。
「伝わればなんでもいい」
という感覚であれば、それでもいいのですが
もっと上を目指すのであれば、こういった「類義語」を学ぶのにグループレッスンは良い環境といえるのではないでしょうか。
いいことばかり言ってても仕方ないですからね(笑)
とはいえ、クラス内でどれだけ発言するかは、本人次第で変えられますね。
クラスをレベル別に振り分けたとしても、「全く同じレベル・同じ目標・同じ性格」の学生さまが集まることはほとんどないでしょう。
自分は分かっているけれど、他に理解に時間が掛かる方がいれば進度は遅くなるでしょうし、
自分は分かっていないけれど、周りが理解できていれば、授業に置いていかれる可能性もあるかもしれません。
(その場合は勇気を出して分からないところを質問した方がいいですね)
「あぁ、そういう言い方もあるんだぁ」
とか「いつも ¡Muy bien! ばかり使っているから今度は違う言い方をしてみよう」
と感じるかもしれません。
特に便利な言葉を知ってしまうと、知らず知らずにいつも同じ表現に偏ってしまいます。
「伝わればなんでもいい」
という感覚であれば、それでもいいのですが
もっと上を目指すのであれば、こういった「類義語」を学ぶのにグループレッスンは良い環境といえるのではないでしょうか。
グループレッスンの短所
今度は短所についていいことばかり言ってても仕方ないですからね(笑)
- 話す機会が減る
- クラスメイトに授業進度を左右される可能性がある
話す機会が減る
マンツーマンに比べると、やはりスペイン語を話す機会は減るでしょう。それは生徒が増えれば尚のこと。とはいえ、クラス内でどれだけ発言するかは、本人次第で変えられますね。
クラスメイトに授業進度を左右される可能性がある
どちらかというと、問題はこちらかもしれません。クラスをレベル別に振り分けたとしても、「全く同じレベル・同じ目標・同じ性格」の学生さまが集まることはほとんどないでしょう。
自分は分かっているけれど、他に理解に時間が掛かる方がいれば進度は遅くなるでしょうし、
自分は分かっていないけれど、周りが理解できていれば、授業に置いていかれる可能性もあるかもしれません。
(その場合は勇気を出して分からないところを質問した方がいいですね)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「そんなこと知ってるよ!」と思われるかもしれませんが、グループレッスンかマンツーマンレッスンかで悩まれている方は意外といらっしゃいます。
どちらも一長一短ですが、一つ言えるのは「専門性の高いこと」を学ぶ場合はマンツーマンレッスンの方が向いているということです。
【DELE対策】【医療で使うスペイン語】などグループレッスンでは学びきれないことは一対一でしっかり学んだ方が良いと思います。
「基礎もしっかり身につけつつ、専門的なことも同時に学びたい」
という方に関しては、グループレッスンで学びつつ、空いた時間にマンツーマンレッスンを受講するのがいいですね^ - ^
では、今回はこの辺で
みなさん良い12月をお過ごし下さい〜
おわり
Nobu
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