2016年2月18日木曜日

セマナサンタコースについて

季節の変わり目です!

こんにちは。

最近、体調を崩す人が多いです。オアハカは、年間を通して大体過ごしやすい気候なのですが、1日で2〜3つの季節を一気に味わっているような時も多々あります。

特に、ここのところは季節の変わり目で朝は冷えるのに昼間は夏のように熱く、夜になるとまた冷え込む、というパターンの日が続いているので、学校の生徒さんも体調を崩している人がたくさんいます。

喉にきている人もいれば、熱のある人、お腹を壊している人など、聞いていると症状は様々ですが溜まっていた疲れと、気候の変化にやられてしまったのではないか、という人が多く見られます。

これからオアハカに来ようと考えている人は、ぜひとも様々な気候に対応できる服装でお越しください。また、常備薬も持ってきた方がいいかもしれません。

セマナサンタ

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という表現があるように、年の初めの数ヶ月は本当に過ぎるのが早いです。

ICOでは、来月3月14日〜25日に「セマナサンタコース」が開催されます。セマナサンタとは、聖週間、イースターのことで、宗教色の濃い期間なので日本ではあまり馴染みがないと思います。

国が変わるとこんなにも違うのだなぁ、と人々の暮らしの中に根付いている行事ごとを体験するたびに感じます。

セマナサンタはカトリック教徒の多いメキシコの人にとってはとても大切な期間です。キリストの受けた受難から復活までの一週間は厳かにお祝いされます。

街の中では、オアハカならではの行事も開催されたりするので、この期間中に普段とは少しちがう雰囲気のオアハカを楽しむことができると思います。

ICOでも、様々なイベントを開催したり、ワークショップもセマナサンタについて詳しく学べる(そして、季節の料理を作るワークショップもあります!)チャンスです。

写真は昨年の様子です。

「サマリタナの日」というのがあります。教会などで、アグア(味付きの水、ジュース)やニエベ(オアハカ名物のアイスクリーム)が振舞われたりする日です。

セマナサンタ期間中の料理のワークショップはメニューが通常とは異なります。季節のプレートを楽しむことができます。

祭壇の飾り付けも行います。それぞれのものにはきちんと意味があるので、それを学んでいきます。

「7つの教会をめぐる」という習慣もあります。どこの教会も人でいっぱいです。

街の中をキリスト像をお神輿のように担いで練り歩きます。「プロセシオンデシレンシオ」というのですが、静かに街の中を何体ものキリスト像(各教会の)が通るのを見守ります。

ぜひオアハカへ!

1月2月はアメリカやカナダなどから「避寒」するために多くの人が来られていましたが、3月になると気候も良くなるのでICOにおいては生徒さんの数が少し減ります。

少人数で学ぶには3、4、5月あたりが狙い目ですよ。

メキシコに行ってみようかな、オアハカでスペイン語に触れてみようかな、と考えている人はこの時期に足を運んでみてはいかがでしょうか。

過去の生徒さんからも体験談が届いていますので、「オアハカの雰囲気がもう一つつかめない」、「メキシコはなんだか怖そうな気がする」、という方はぜひとも一度体験談をご覧ください。きっと、オアハカに来てみたくなると思います。

それでは、すてきな週末をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ


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