ゲラゲッツァが終わり、学校のすぐ近くのLlano公園に建てられていたメスカルフェスティバル並びに民芸品フェスティバルの特設会場も早々に片付けられ、今日は通常のティアンギス(青空市)が立っていました。
他にもイベントがあるらしく、ティアンギスの脇ではまた別のテントの建設も進んでいました。なんのイベントがあるかはわからないのですが、本当に色々なイベントが続くなぁ、と感心してしまいます。
最近は留学にあたっての注意点や疑問点のことをよく扱っているような気がします。実際、お金の問題などは生活に関わることなので感心が高いのも納得です。今日は、「メキシコの電話事情」について少し書いてみたいと思います。というのも、意外と良く聞かれるのです。
インターネットは、日本に比べてどこでもWiFiが飛んでいます。さすがに道端では無料WiFiを拾うことは難しいですが、カフェやレストランなどではインターネットのサービスはもはやデフォルトといった印象を抱きます。
最近は、スマートフォンユーザーの人も多いので、留学生も旅人も、みんな自国のスマートフォンを持ってきてWiFi環境でインターネットを繋いでいるといった具合です。長期で滞在する人はラップトップなどを持ってきて、カフェでインターネットに接続している人も良く見かけます。ICOはアメリカからの生徒さんが多いのですが、年配の方たちもスマートフォンを使いこなしているのを見て感心しています。あるいは、タブレットを持ってきている人も多いです。タブレットやスマートフォン1台で、「カメラ」「メール」「電話」「インターネット検索(情報収集)」などすべて行えるので、本当に便利な時代だなと思います。
これらのインターネットに接続できるデバイスのある人にオススメなのは、アプリを使っての無料通話です。
【インターネットを使った通話】
(1)LINE
日本では圧倒的に人気なのがLINEです。メッセージもできて通話もできるという優れものです。
日本にいる家族や友だちとの連絡は圧倒的にLINEが多いように見受けられます。メキシコの人に「こんなかわいいスタンプが送れるよ」と見せても、周りで使っている人が他にいないのでなかなか「じゃあ使うよ!」とはなりにくいです。
<LINE電話>※2015年8月8日追記
LINE電話を使えば、普通電話にも電話がかけられます。プリペイドかプランを選べるようです。LINE電話を使って日本に電話をかけているという友人の話では、この方法が一番安く日本に電話をかけられるということです。
(2)whatsapp
メキシコではLINEよりもwhatsappというアプリが人気です。登録するときに電話番号が必要で、登録した電話番号にコードが送られて来るので、メッセージを受信できる状態のところでの設定が必要です。メキシコに来てしまってからでは登録がややこしくなるかもしれないので、あらかじめ設定してから来るのがオススメです。
(3)Messenger
Facebookのメッセージの機能が特化したメッセンジャーで連絡を取る人も多いです。
LINEとwhatsappの機能を併せ持った感じで便利ですが、Facebookへの登録が必要なので、メッセンジャーで連絡を取るためにはFacebookの情報を交換しないといけないので、少し注意が必要です。オンライン情報、位置情報など情報が筒抜けになってしまわないように利用の際はプライバシーの設定をしっかりとしてください。
(4)Skype
Skypeもメッセージの交換、通話機能があります。しかし、(1)〜(3)と大きく違うのは、相手がそのアプリを持っていなくても電話をかけられるという点です。
Skypeクレジットという機能を使えば、ソフトがインストールされているデバイスから固定電話や携帯電話に電話をかけることができます。様々なプランが用意されているので、自分の滞在のプランにあったものを選ぶことができます。通話料金もリーズナブルなので、お得感があります。
【メキシコの電話を使う】
デバイスやインターネットを使わずに通話をするには、以下のような方法があります。(1)携帯電話
メキシコは携帯電話の購入が簡単です。プリペイド式の携帯電話がほとんどなのですが、コンビニなどでもお気軽に買うことができます。おもちゃのような形態ですが、通話とメールの必要最低限の機能は備えています。また、プリペイド式なので使いすぎる心配もありません。
インターネットのないところでも、電話をしなければならない場合に便利です。日本にかける場合は、高額な通話料金になる恐れがあるので要注意です。
(2)電話屋さん
なんと呼んでいいのかわからないのですが、メキシコには電話を貸してくれるお店があります。ブースになっていて、通話終了後にお支払い窓口で通話した分の金額を払うという仕組みです。なぜか、大きな通りやバス道に面したところにある場合が多いので雑音が多く聞き取りづらいのが難点です。
(3)公衆電話
日本同様、インターネットの普及により街の中ではあまり見かけません。
空港などで電話をするのに便利かもしれませんが、街の中にある公衆電話の多くはカード式で、コインで電話をかけることができないのが不便です。
インターネットだけで済ますことができればお金もかからないので留学中の通信費を抑えることができると思います。しかし希に、電話ではないと済ませない用事があります。その際は上記の方法を参考にしてみてください。
昨日、新しい試みとして死者の日コースをお知らせするメールをICOの過去の生徒さんに送らせていただきました。(このブログをご覧の方がいらっしゃるのかは謎??ですが。)オアハカは遠いのでなかなかリピートするのは難しいかもしれませんが、実際には日本からのリピーターの方もちらほらいます‼︎死者の日コースはオアハカならではの伝統がいっぱい詰まったICO一押しのコースです。昨日のお知らせメール、もしお知り合いにオアハカや死者の日、スペイン語留学に興味がありそうな人がいたらぜひ転送してください。疑問や不明点など、お問い合わせもお気軽にどうぞ。
(※クリックすると画像が拡大します。)
それでは、良い週末をお過ごしくださいね。
Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ
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