天気予報によると、来週一週間も雨が多いのだそうな……。学校の敷地では、明日(今日の晩??)の結婚式に、むけて会場の設営が進んでいます。
日本の結婚式は結婚式場など、「結婚式をするための」施設を利用してすることが多いですが、メキシコでは普段何もないところに会場を設営してやってしまうのですごいなぁ、と思います。さすが、フィエスタに命をかける国……!!
ちなみに、こんな感じです。↓
昨日まで何もなかった庭に現れた巨大テント。ダンスフロアもある様子。「日本の結婚式ではダンスフロアはないよ、踊らないよ」というと、驚かれました。「なんで?!」。いやー、なんでと言われてもないもんはないし、踊らないし……。
テントの中では、床をペンキで塗っています。
会場裏では、食器の箱の山。キッチンも設営されて料理がふるまわれる模様です。
う〜ん、すごい。
こんなにも豪華な結婚式で晴れの舞台なので、天気が持つといいなぁ、と人ごとながら心配です。
セマナサンタコースでは、メインプログラム受講の生徒さんたちにより水曜日と木曜日で祭壇作りが行われ、「悲しみの聖母」の絵が祀られました。金曜日はその祭壇の前でアグアがふるまわれました。
パペルチナで飾りを作ります。まずは説明を受けます。
棒をつけて旗のようにして完成。
みんな、真剣です。
黄金の……!!オレンジです。豪快にラッカースプレーで色を付けていました。
祭壇の台を設定。
飾る花を用意します。包丁で茎を切っていたのに驚きました。
一番上の段には、聖母の額が飾られます。
出来上がりを見つめるアメリカ人とスコットランド人の2人、とせっせと植物に水をやる日本人とドイツ人。この役割分担、国民性なのでしょうか?!
翌日、休憩時間にみんなで祭壇を眺めます。
アグアもふるまわれて、学校中の生徒や先生で交流。わきあいあいとしています。
祭壇の各段や備えられているものにはそれぞれ意味があるので、ワークショップを受けていない生徒さんたちは説明書きを興味深く読んでいます。スマホで撮影、後で勉強、ですね。
休憩時間に、しばし談笑。
オールチャータ。メロンとナッツが入っていて、おいしい〜!!
花の生け方が豪快ですね……。
やはり、このチアシードの陶器が抜群にかわいいですね。いろんな種類の動物がいて面白いです。
来週は、いよいよセマナサンタなので街の中でもいろんなイベントが催される予定です。プロセシオン(宗教行列)などは夕方からなので、天気が心配ですが、なんとか持ってくれるといいなと思います。
日本は、きっとお花見の計画に忙しいころですね。よい週末をお過ごしくださいね。
日本人スタッフ あみ
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