2016年5月17日火曜日

メキシコの、おすすめバラマキ土産!

こんにちは。

週末に雨が降って以来、また晴天続きのオアハカです。気温もぐんぐん上がっています。要するに、また暑い日々です。

雨が降ると、増えるのが蚊。日本でもここ数年騒がれている「デング熱」も蚊を媒体として伝染する病気です。予防法は唯一「蚊に刺されないこと」というそんな不可能な……という古典的なものですが、備えあれば憂いなしです。これからオアハカに来られる方は蚊対策グッズを持ってくることをおすすめします。(メキシコにも蚊取り線香があるのですが、炊いていると人間の方が目が痛くなってきてしまうのであまりおすすめであはりません。)室内用であればシュッと1日1プッシュすればいいタイプの蚊よけスプレーがおすすめです。

さて、大半の日本人が旅行をした時に気をもむのが「お土産」だと思います。友だちや家族などは顔を思い浮かべたり、その人が好きなものを思い浮かべたりするとお土産も選びやすいのですが、一番頭を悩ませるのが職場の人など不特定多数の人たちです。別に買っていかなくてもー、とも思うのですがこれも文化の一部なので、ないよりはあった方がよろこばれるというもの。ものをあげて捨てるに捨てられないなぁ、と困らせるよりも、美味しく食べてもらって消えてしまうお土産の方がよろこばれるのかな、という気もします。しかも、それが話の種になればしめたものです。

ということで、今日は大量に買ってばらまけるメキシコのお菓子を紹介したいと思います。

アマラント

(出展: Zen Cart

これは以前も本ブログにて紹介したことがあります。アマランサスを蜜で固めたおこしのようなおかしがおすすめです。

私も、日本にいる友だちにおみやげで買って帰ったのですが「おいしい」と評価の高かったお菓子です。プレーンタイプもおいしいのですが、特におすすめはチョコレートがけタイプ。商品名かもしれませんが「チョコラント」(なんて安直なネーミング!)。コーンフレークも一緒に入っていて食べやすく、そして誰もが好きな味です。迷ったらぜひ、アマラントを!

Polvorones

(出展:Amazon)

ポルボロネスはスーパーやその辺の売店で最も見かけるお菓子のうちの一つだと思います。

オレンジ風味のクッキーで、コーヒーとよく合います。日本にありそうでなさそうな感じですが、オレンジという嫌いな人のあまりいないこの風味は「怪しい海外のお菓子」という枠を抜けているので、よろこばれるとおもいます。

スーパーなどに行けば箱入りのものがあり、小袋を分けるという技も使えます。

Canelitas

(出展:marinela)

メキシコで以外と多いのが、カネラことシナモンを使ったお菓子。

カネリータスは、シナモンと砂糖がかかっているクッキーです。シナモンが苦手という人にはおすすめできませんが、こちらも万人受けするタイプのお菓子です。

ポルボロネス同様、スーパーで箱買いができる一品です。

Cacahuate japonés

(出展:changolion comics)

「日本豆」という名前のピーナッツを殻でコーティングした豆菓子です。日本でもかつてナントカという名前で(すいません、忘れました。)売られていたそうで、年配の方には懐かしい味なのだとか。

でも最近では日本では見かけないものなので、中国のイメージと日本のイメージが混在した妙にアジアチックな各社異なるパッケージやそのネーミンングなど、何かとネタになるので面白いお土産になるのでおすすめです。

また、豆なのでおいしいのです。ビールなど酒のつまみにもなるので、ポイントの高いお土産です。

Mazapan


マサパンは、ピーナッツの粉を固めた素朴なお菓子です。甘いのですが、コーヒーとよく合うのでティータイムにもってこいのお菓子です。

甘いので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、パッケージも独特でかわいらしく、外国のお菓子!という感じがするのと、かなりの数が1箱に入っているのでまさにバラマキ菓子、といったところです。数で勝負するには、断然おすすめのマサパンです。

まとめ

以上、スーパーなどでも手に入るおすすめメキシコ菓子でした。個人的にはどれもおいしいので好きですが、お土産としての一押しはやはりアマラント(チョコ味)です。お土産用ではなくても、メキシコにこられた時にはぜひ見つけて食べてみてくださいね。街の中のスタンドや、自然食品のお店、お菓子の問屋さんなどで見つけることができます。

それでは、良い一週間をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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