2017年4月4日火曜日

【体験談】オアハカで4週間の留学生活とは?!

こんにちは。ここのこところ絶賛暑いです、オアハカ!

今日は若干曇り空で室内にいると涼しいです。こういう時に、乾燥しているって素晴らしいと思うのです。しっとりと湿度のある日本からやってきたばかりの人は肌がやたら乾燥したり、唇がかさかさになるのでリップやボディクリームを持ってきておくといいかもしれません。

さて、今週から4月ですね。新入学生や新社会人のみなさんは新しい生活がはじまる期待に満ちた時期ですね。日本の外にいると、この時期は妙に桜に対して恋しさと憧れが強くなります。四季があるって素晴らしいなぁと一番感じる季節です。オアハカは、「過ごしやすい」と「暑すぎる」のほぼ二択の気候なので、季節感がぼんやりとした感じです。

今年は、年明けから冬休みや春休みを利用して日本から留学生がやってきています。3週間、4週間、6週間と人によってさまざまですが、新学期を前にスペイン語留学を経験して、残りの学生生活のプランを立てている学生さんたちの姿が印象的でした。短期の留学を経て、今度は長期でメキシコにやってきたいと新たな目標がたった人もいたようです。

いつもはオフィシャルウェブサイトの方で体験談を紹介しているのですが、ページが不調で新たに投稿をすることができません。せっかく寄稿してもらったのに紹介できないのはもったいないくらい留学を考えている人たちとってはかゆいところに手が届く内容なので、今日はその体験談を紹介したいと思います。

体験談

一緒のホストファミリー先に
ステイしてたメンバーで食べ歩き
M.Fさん
20歳女性
メインコース4週間受講(2017年2月23日~3月24日)

初めての留学、初めての1人海外ということで、準備の段階から不安要素をたくさん抱えて出国しました。事前に現地の日本人スタッフとは連絡を取って、疑問点など解決はしていたものの、オアハカに着くまではやはりガッチガチに緊張していました。

移動にはANAの成田⇔メキシコシティ直行便を使用。アエロメヒコ航空でシティの空港まで行くとターミナル間の移動は必要ないのですが、私の場合は必要で…場所表記にも日本語が無く(当たり前ですが)、かなりパニックになりました。ここでは空港スタッフにカタコトのスペイン語と英語で最後まで助けてもらい、何とかターミナル間の移動や手荷物検査を終え、オアハカに着くことが出来ました。

オアハカについて

オアハカについて事前に仕入れた情報は、

  • 刺繍!
  • 食事!
  • 一度行ったら帰りたくなる場所らしい!

という3点のみだったのですが、着いてビックリ、住んでビックリ、なんて素敵なところなんだと毎日心躍っていました。街は可愛いし、刺繍小物ももちろん可愛い、そしてなんと言っても人がとってもキュートでした。

チョコラテ屋さんのお姉さんから道ですれ違うおじさんまで、毎日オラ!と笑顔で挨拶してくれます。何度か会うようになると、名前を聞いて、覚えててくれます。また、オアハカ(メキシコ人?)男性は女性を見るとガン見する傾向があるのか、すれ違うバイクに乗ったお兄さんが、顔を横に向けてこっちをガン見したまま通り過ぎる光景はいつものことでした。たまに思わず「いや!前見て、危ない!」って日本語で注意しちゃうこともしばしば。注意の言葉であれ、挨拶であれ、何かしら声をかけると、喜々とした表情を浮かべるオアハカの人たちは見ていて心が和みました。

通いつめたMAYORDOMO
(オアハカの老舗チョコレート屋さん)

宿泊先(ホームステイ)について

ホームステイを4週間お願いしました。

ステイ先は静かな老夫婦のお家でしたが、お孫さんが毎日入れ代わり立ち代わり来ているので日中は賑やかなお家でした。部屋は離れの一人部屋(wi-fi,バスルーム付き)を貸していただきました。私の他にもニュージーランドからの留学生2人とアメリカ人1人が滞在しており、朝ごはんは皆で食卓を囲んで楽しい時間を過ごしました。

ステイ先での自習は、私の部屋に勉強机が無かったため、別室の書斎を貸してもらったこともありましたが、一緒にステイしている他の学生とリビングで勉強することの方が圧倒的に多かったです。分からない単語を教え合ったり、ホストファミリーにスペイン語の早口言葉を披露したり、たまには歌も歌ってみたり…とステイ先での思い出は食卓とリビングにあり、と言っても過言ではありません。

ホストファミリー先の孫たちと夕食

ステイ先で食べたモーレネグロ

ICOについて

メインコースを4週間

1週間目:授業+インテルカンビオ+アレブリへ(色付け)
-日本人私を含めて2人,カナダ人2人,アメリカ人1人

2週間目:授業+インテルカンビオ+コシナ
-先週と同じメンバー+アメリカ人1人

3週間目:授業+インテルカンビオ+サルサ
-先週のメンバーからアメリカ人抜ける

4週間目:授業+インテルカンビオ+会話
-日本人2人,ニュージーランド人1人


4週間、同じ先生にお世話になりました。

ほんとにほんとに素敵な先生で、発言する場もたくさん頂いたし、分からないことも根気よく説明してくれました。

授業では、日本の授業でよく見られる受け身体制ではなく、自分たちで授業を作っていこうとする姿勢が他のクラスメイトから見られて、こちらも影響を受けました。配られたテキストに加え、なぜ教員デモが起こるのか、世界のゴミ問題、世界の宗教についてクラスメイトが意見を言い合いました。議論が苦手で議論の度に臆病になってしまう私は、最初はそれが始まる度にビクビクしていましたが、1週間も続けば、ただ思ってることを言ってるだけだと気づき、その後はよくカナダ人のおばあちゃんと議論していました。純粋に楽しかったです。


文化研修ではメキシコのカラフルな雑貨、アレブリへの着色を体験したことが1番記憶に残っています。ここでは授業を受けていたクラスメイト以外のICOの生徒さんとお話しながら色を塗っていきました。最初に先生が着色のお手本を見せてくれるのですが、思わずため息が出るような実演でした。

インテルカンビオは時間の関係で日本人2人、メキシコ人2人で行いました。お互いの国のステレオタイプ、サポテコ語講座、オアハカ方言やスペイン語の方言(スラング)など教えてもらい、和気あいあいとした時間を送りました。

ICOの先生はフレンドリーで、自分の担当生徒以外にも「元気?」と声をかけてくださります。もちろん名前も覚えてくれます。オアハカは小さな街なので、夜家に帰る途中、道で先生を見かけることもしばしばあり、「何してるのー?」とお互い道端での雑談に花が咲いたこともありました。

オフィスのスタッフも先生やホームステイ先のご家族と連携が取れていて、対応の早さに驚きました。また、これと言った問題ではないけれど、自分が抱える問題も相談しやすかったです。例えば、スペイン語が話せないと1度は折れそうになったことがあったのですが、日本人スタッフあみさんの「大丈夫だよ〜」の一言で救われました。

アレブリへの教室

ワークショップで絵付けしたアレブリヘ

その他

・食と体調
朝ごはんはホームステイ先で頂きました。毎日絞りたてのフルーツジュースに、マンゴー、メロン、パパイヤのフルーツ盛り、さらに朝からトルティーヤの料理でした。私はフルーツが好きでは無かったのですが、メキシコでは好きになれるかもしれない…!と淡い期待を抱いて毎日色んなフルーツに挑戦してみました。今では新鮮なフルーツ大好きになりました。ご飯は朝から量が多いですが、慣れます、大丈夫です。お昼と夜ご飯は平日は外食していました。朝昼しっかり食べる分、夜は軽めにとることもありました。

体型の変化ですが、私は1ヶ月で丸くなりました。日本にいる時はガタイがいい方だと思っていた自分でしたが、メキシコではまだまだ負けてました。どれほど食べすぎた〜!と思っても周りを見回すと、あれ?まだ細い方ちゃう?とか錯覚してしまいます。というか、しばらく滞在していると、細い人に憧れを抱かなくなります。本当です。私はそれで調子に乗ってたら、日本に帰ってきて周りの細さに愕然としました。郷に入っては…ということで日本の普通の生活に戻したら2日で大体留学前に戻りました。

体調管理は結構気にしてました。オアハカに着いて1週間は屋台の食べ物は控え、調理済みのものを口にしていました。その後はハエがとまってそうな食べ物は買わないとか、お金を触る時は違う人が担当しているお店を選ぶとか最低限のことを守っていました。加えて、メキシコの食は美味しいけど、栄養の偏りが少し気になったので、気持ち程度にとサプリメントを持っていきました。これが万全の備えなのかはよく分からないのですが、お腹を痛めたり、熱を出すこともなく、毎日元気に過ごせました。

金曜のティアンギスのタコス屋さん

・スペイン語
スペイン語ですが、私は大学の副専攻で少し文法を学んでオアハカを訪れました。「〜がしたい」「〜が好き」の二つを覚えるだけで、最初は何とかなります。ただ、相手と仲良くなるにつれ、もっと話したいという気持ちが膨らんでいきますよね。その後私の場合は、相手を前にするといつからか弾けたように単語の羅列が出てくるようになりました。これは単にスペイン語を話せなくても、話したい!と心から思わせてくれる仲間たちがいてくれたおかげです。

単語だけでも、一生懸命伝えようとしたら、相手はニコニコしながら聞いてくれます、助けてくれます。だから、あまり肩に力を入れずに、「自分はスペイン語知らないけどちょっと聞いてよ、あなたと話したいんだけどねぇ!」くらいの勢いで行くのが大事なのかなと思いました。

・英語
ICOでは英語圏の人が多いです。授業中、どうしても単語が分からない時英語で言うと、英語圏の生徒さんがスペイン語に直して助けてくれることが多々ありました(スペイン語と英語は単語が似ているものがあるため)。英語は出来て損は無いです。ただ、うまく話せなくても、ここは英語留学ではなくスペイン語留学の場なので、自分はスペイン語だけで通すぞ、と言うのもありだと思います。私は英語を話すと、英語圏の人たちの英語の早さに押されてしまうので、スペイン語ベースで分からないところを英語で補っていました。相手もスペイン語学習中でそんな感じなので、「これ(英語の単語)はスペイン語で何て言うの?」とお互い模索しながらバリバリのスパングリッシュで会話していました。

外国人(特に日本人以外)との付き合い方では、相手に面白いと思わせた者勝ちです。ブスッとしてたり、不安そうな顔をしているよりも、笑っていたらただそれだけで興味を持たれて話しかけられます。また、私の経験では、少し仲良くなった時点で宗教の事について意見する機会が多かったです。日本では敬遠されがちな話題ですが、そんなの関係ないという感じで意見を求められます。日本の宗教については神道と仏教について軽く勉強して、余裕があれば英語、スペイン語で説明できるようにしていくと、海外の人と話ができます。そこで意見の言い合いになることはなく、純粋にそ〜なんだ〜!と理解して貰えます。

・日本人との付き合い方
私の滞在期間は日本人がとても多い時期でした(6人くらいですが)。留学を成功させるには、留学期間は日本人とつるむな説がありますが、私の場合、それは当てになりませんでした。同じ国からやって来た人でも、歩んできた道のりが全く違うし、これから進む先も全く違う。それなのに、今、この瞬間、出会っていろんな事を話してるって事が奇跡のようで心が震えました。日本人グループでは、放課後カフェに行って、麻薬戦争や隔世遺伝、他の国で経験したことなど幅広い話題について語り合った思い出があります。また、大学でスペイン語専攻の学生もいたので、スペイン語がどうしてそんなに喋れるのか、しつこいくらい質問していました。喋れない…とモヤモヤせずに、分からないと開き直って質問すると、心がスッと軽くなりました。なので、日本人は敵だみたいな感じで過ごすのも心に毒なので、あっ日本人いると思ったら、「なんでオアハカ来たの〜?」から話し始めるとその人の歴史が垣間見えて楽しいですよ。学ぶことも沢山あります。

ICOで一緒に学んだ仲間のお別れ会

・メキシコ(オアハカ)で過ごすということ

留学前、以前メキシコを訪れた方に「思い通りにならないことが多々あるけれど、イライラしないようにね」とアドバイスを頂きました。どういう事だろうと思っていましたが、留学一日目にして理解しました。バスが時間通りでない、頼んだ食事が出てこない、Wi-Fiが昨日は繋げれたけど今日は調子が悪い…など。こんなことは日常茶飯事でした。まだあります。頼んだ食事を作らずに楽しそうに厨房でお話してたり、タクシーに乗っていたら途中でタクシー運転手の奥さんが乗り込んできて「オラ!元気?」と挨拶されて一緒にタクシーで移動したり。日本ではありえない事ですが、ここは外国だと割り切ることで色々なハプニングをかなり楽しめました。ゆえに、日本での当たり前が通じない国での生活にイライラすることは無く(というかイライラできず)、そんなことよりもメキシコ人のキュートな面をたくさん見ることが出来ました。

この街の人たちは本当に幸せそうです。挨拶を交わす度に幸せがこちらにもうつってきます。道を歩くと、青い空と痛いくらいの太陽の日差しがカラフルな街を照らしてキラキラします。日本で張っていた緊張感を解いて、おおらかな気持ちで過ごすときっと楽しく過ごせますよ〜。


最後に

ここまで長々と書きましたが、念願のメキシコで1ヶ月。この1ヶ月間、日本を含め世界中から集まった素敵な人たちに出会いました。

初めての留学、初めての一人旅で、家族やICOのスタッフさんをはじめ、名前も知らないたくさんの人に助けられました。いろんな経験や周りの人たちからの影響を受けて、今までの自分の性格が少しずつ変化していくのがおもしろかったです。

Ni modoの国、メキシコ。太陽の下で思わずviva!と叫びたくなるような素敵な国でした。ぜひ、肩の力を抜いて、一度訪れてみてください。きっと素敵な出来事が次々起こりますよ!

街並み

学生のみなさん、夏休みは意外とすぐそこですよ〜!

Mさんの体験談、いかがでしたか?

メキシコという国がそうであるように、文章から留学生活を楽しんでいるのが伝わってきますね。そして、写真のキラキラした笑顔が本当にすてきです!

今からオアハカは暑い時期に向かっていきますが、7、8月は暑さのピークを過ぎた頃で過ごしやすい季節です。7月にはゲラゲッツァなどオアハカならではのお祭りもあるので、スペイン語もオアハカの文化も体験するにはもってこいのシーズンです。夏休みに思い切ってスペイン語留学してみようかなと思っている人は、今のうちから準備を始めても遅くないです。

長期でしっかりと落ち着いて学びたいという人にもオアハカは懐深くあなたを迎えてくれますよ。

↓  ↓  ↓

Instituto Cultural Oaxacaでは、渡墨前から日本人スタッフがあなたの留学生活をサポートします。オアハカ留学に関する気になること、なんでも気軽にご相談ください!


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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