2020年6月30日火曜日

メキシコで出会える美味しい物【Enmoladasレシピ編】

こんにちは。SNSインターンのYumeです。
早くも、2020年の半分が終わってしまいましたね…
私の帰国の日も、次第に近づいて来ました。DELE/B2レベルに、まだまだ到達出来ていないので、正直焦っています。とはいえ、悔いが残らないように、残り1ヶ月強を過ごしたいと思います。

さて、「食」をテーマにしたブログ記事、最終回はメキシコのモレを使った料理「emmoladas」のレシピを紹介します。
まずmoleとは、数種類のchile(唐辛子)に、ナッツや果物、スパイスを混ぜて作ったソースの総称です。日本では、チョコレートが入ったソースとして知られていますが、チョコレートが入っていないモレもあります。

モレは、日本のカレーのような位置付けで、頻繁に食卓に上がるため、簡単に作れるペースト状のモレが、スーパーやメルカドで売ってあります。(詳細は、6月18日更新の記事をご覧ください。)
カレーのように、肉と野菜を煮込むだけでも十分美味しいのですが、私のオススメは、enmoldasというトルティージャをモレに浸した料理です。



メキシコに来た際には、モレペーストをお土産に買って、日本に帰ってからも、メキシコの味を楽しんで頂ければ嬉しいです!

* スペイン語のレシピを参考に、数回改良を重ねました。
「日本人向け」の薄めの味付けになっています。
メキシコ人には、怒られるかもしれませんので、ご了承下さい笑。

【材料】
・モレネグロペースト約150g (画像は倍量です)
・玉ねぎ ½個
・水
・牛乳1カップほど(お好みで) *本来のレシピには入っていません。
・チキンストック(コンソメでも可)1/2

・トルティージャに包む肉と野菜
(画像は、煮た豚肉と、人参、青ネギです)
・トルティージャ小 (お好みの枚数)

・チーズ (画像はオアハカのquesilloです)
・パクチー(お好みで)
・レモン(お好みで)





【作り方】
*トルティージャの中身
1. 肉と野菜を細かく刻む。


2. フライパンに油を引き、肉と野菜を炒める。


3. レモンや塩胡椒で軽く味付けをし、野菜に火が通るまで、蒸し焼きにする。


*モレソース
1. 玉ねぎを刻む
2. 深めのフライパンか鍋で、玉ねぎを油で炒める。


3. 玉ねぎがしんなりしたら、モレを入れる。


4. モレを崩しながら、水を少しずつ入れる。



5. 焦げ付かないように、弱火でかき混ぜながら、ペースト状にしていく。


6.  5-10分ほど煮詰める。



7.  チキンストック1/2個入れ、よく溶かす。


8.  味見をして、好みの薄さになるまで、牛乳を少しずつ入れ、調整する。
*本来のレシピでは入れませんが、スパイスの味を弱めるために入れています。


*トルティージャの用意
フライパンに薄く油を敷き、トルティージャを軽く焼く。
(あっさりヘルシーにしたければ、省略する。)


9.  トルティージャを1枚ずつモレソースに浸す。


10. 炒めた具材を包み、皿に並べる。



11.  鍋に残ったモレをかけ、チーズをトッピングする。


12.  完成!


いかがでしょうか?
メキシコに来た際には、ぜひモレをお土産に買ってみて下さい!
¡Hasta luego!


【補足】
トルティージャは、日本では「トルティーヤ」という名称で販売されています。(業務スーパー、イオン、ハナマサ、カルディなどで見かけました。)
残念ながら、メキシコ産の輸入モレは、見つけることができませんでしたが、福岡のチョコレート専門店・カカオ研究所が「カカオモレ」という商品を販売しています。(日本人向けに開発された商品なので、牛乳で薄めずに、美味しくいただけると思います。カカオモレを使ったレシピ




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