2020年5月25日月曜日

【体験談】Tertulia (オンライングループレッスン)

こんにちは。SNSインターンのYumeです。
ブログやTwitterで何度か紹介している、Tertulia(オンラインのグループレッスン)に参加しました。
本記事では、授業の様子(A2-B1クラス)についてシェアしたいと思います!

【Tertuliaとは?】
Tertulia とはスペイン語で「集まり」を意味します。特定のトピックについて複数人で語り合う集会をTertuilaと呼びます。ICOでは、月替りに複数のテーマを設け、オンラインでグループレッスンを行っています。
*スケジュールは、ICOのブログで毎週月曜に更新されます。
*予約方法については、2020年5月18日月曜日の記事をご参照ください。

【レッスン開始前】
レッスンを予約すると、授業前に担当講師からメールが送られてきます。メールには、ZOOMのIDとパスワード、授業で使う教材(PDFファイル)が添付されています。予習をしてから授業に臨みましょう。

【レッスンの教材】
教材は主に、テキスト(前半がテーマの導入、後半は詳細な内容)、重要な単語リスト、授業内で発表する質問、の3項目で構成されています。テキストの後半部分は、参加する生徒一人一人が、異なる文章を持っています。授業内で、各自が自分のテキストの内容を発表し、全員で共有します。重要な単語のいくつかには、辞書サイトのURLが貼ってあります。(意味調べの時間が短縮できたので、有り難かったです!)
プリントアウトできる場合は、授業前にプリントしておくか、i Padなどに入れて、手元で見れるようにしておくと便利です。

【レッスンの流れ】
開始時刻の5分ほど前にZOOMに入り、先生や他の生徒の接続を待ちました。授業の冒頭には、簡単な自己紹介をします。私のクラスメイトは、アメリカとカナダ在住の年配の女性でした。内お一人は、毎年オアハカを訪れ、数日間ICOで授業を受けているそうです。
自己紹介が終わると、先生が教材に記載されていた内容に関して、一人一人に質問をします。その後、スライドを用いながら、テーマについて掘り下げて話をしてくれました。講義の最中も、先生から時々質問を受けるので、油断は禁物です笑
続いて、各自のテキストの概要を述べ、お互いに質問をします。つい文章を読み上げてしまいたくなるのですが、自分の言葉で言い換えて、内容を伝えようとすると、良い練習になると思います。
最後に、教材に書かれている質問を聞かれるので、予習の際に考えていた答えを発表しました。





【授業の感想】
とにかく、予習が大切だと思いました。私は、レッスン前日に教材を読み、質問の答えを考えるだけで、授業に臨んでしまったので、テキストの細かい内容までは、あまり覚えていませんでした。
そのため、先生の質問に答える際に、何度もテキストを見返す必要があり、貴重な授業時間を、数分無駄にしてしまったと後悔しました。
我が家のネット環境があまり良くないので、私の声が聞こえにくいときが多々あったようですが、先生がチャットに書き込んでフォローしてくれたので、何とかなりました。
普段は、大学やSNSグループで勉強しているので、周りは同年代の学習者ばかりです。
しかし、ICOの授業(Tertulia)には、幅広い年代の方が参加しています。様々な国の多様な年齢層の方とクラスメイトになれるので、とても貴重な経験になりました!

私が参加したのはMás allá del Maíz(トウモロコシ文化の向こう側)というクラスです。ネタバレですが、授業で習った huitlacoche というキノコを紹介します。この植物、なんとmaíz(トウモロコシ)に生えるキノコなんです…!見た目に、かなりインパクトがあります。気になる方は、ぜひ画像検索してみて下さい。
どんな味なのかメキシコ人に聞いても「言葉で説明できないから、自分で食べてみて!」と言われるばかりなので、早速、授業の翌日にメルカドで、huitlacoche の *empanada 買ってみました。
*ラテンアメリカでポピュラーな食べ物で、国によって具材も調理法も様々です。オアハカでは、maízのトルティージャに具材を入れ焼いた物をempanadaと呼ぶそうです。



empanada


断面の様子

huitlacocheだけではなく、玉ねぎやチーズも入っていています。maízに生えている姿からは想像できない美味しさでした!確かに、今まで食べたことのない味です。(強いて言えば、エリンギに近いかもしれません。)雨季にしか収穫できないそうなので、シーズンが終わる前に、もう一度食べたいです。



【これから受講する方へ】
*パソコンの画面分割をして、PDFとZOOM画面を開いていたのですが、文字が小さく読みづらかったので、プリントするか、スマホやi padなどで、教材がすぐに手元で見られるようにしておくことを、強くお勧めします。

*Wi-Fiの接続が弱いと、先生や他の生徒さんの声が聞こえにくかったり、自分の声が上手く届かないことがあります。ネット環境の確認も忘れずに!

*マイクはパソコン内臓の物で問題ありませんでした。可能であれば、イヤホンを利用した方が、授業に集中しやすいと思います。

*クラスのレベルですが、まずA2-B1クラス(初中級)を受講し、簡単に感じたら、B2-C1クラス(中上級)に切り替えるのが良いと思います。
(B1相当のレベルの方は、迷わず上級クラスで大丈夫です。私はB1を持っていますが、自信がなかったので、初中級クラスに入りました。分からない単語などは勿論ありますが、全体的には少し優しく感じました。)

*欧米の生徒さんの中には、はっきりと発言される方もいらっしゃいます。私は、No entiendo と何度も言われ、少し凹みました。しかし、今振り返ると(先生には伝わっていたので)スペイン語というよりは、ネット環境だったり、相手に遠慮して(タイムラグの関係で、相手の話を遮ってしまうことになりがちだったので)話すタイミングが掴めなかったことが、問題だったと感じています。
初回の授業では、何度も聞き返されたり、他の生徒さんとスムーズにコミュニケーションが取れなくても、焦らないで大丈夫です!先生がフォローしてくれるので、何とかなります。


質問・相談などありましたら、ICOのメールアドレスやTwitter、 Instagramに、どうぞお気軽にご連絡ください!良い週末を。¡Nos vemos!



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