2016年5月31日火曜日

【よくある質問】オアハカWiFi事情!

こんにちは。

あっという間に5月も最終日。本当に毎日過ぎるのがあっという間です。

北米では夏休みがスタートしたらしく、最近は若い世代の生徒さんが増えています。夏季は生徒さんの割合がインターナショナルになるので、世界のいろいろな場所から来た人たちと知り合いたいという人にはおすすめの留学時期です。

今週は、北米のカナダ、アメリカからの生徒さんに加えて、インド、ザンビア、イスラエル、日本、韓国、オーストラリア、インドネシア、ドイツなどとても国際色豊かな一週間です。私自身、ザンビアの人に知り合ったのは初めてで出身地を聞いて驚きました。

(出典:FOTOLIP

インド人、ザンビア人の生徒さんは現在アメリカに留学中らしいのですが、「母国語はなんなの?」と聞いてみたところ、現地で話されているローカルの言葉を二人ともそれぞれ3つくらい話せるのだそうです。そのうちの2つは聞くのも話すのも完璧で、もう1つは聞くのはだいたいわかるけど話すのが難しい、とのこと。ローカルの言葉同士もかなり違うそうなので、一体どうやって習得したんだ?!とただただ驚いてしまいます。その他にも、英語やフランス語も話すらしく、頭の中はどういうことになっているのだろうかと思わず覗いてみたくなります。

そんな、いろんな言語をあやつるおもしろい人たちに出会えるのも海外留学の醍醐味の一つではないでしょうか。

さて、日本からもオアハカへの留学を考えていらっしゃる方たちからお問い合わせをいただくのですが、その中でも特によく聞かれる「WiFi事情」について今日は記事を書こうと思います。

携帯電話は?

メキシコでは、プリペイド式の携帯電話を簡単に購入することができます。通話とショートメッセージができるもので300ペソ(約1,800円)くらいで購入することができます。

購入した後は、アクティベートをしてすぐに使うことができます。

プリペイドなので必要に応じてチャージすればいいので無駄なく使えるのが利点です。

また、日本の携帯電話の国際サービスを利用するのも考えられますが、その場合の通話料や通信料は海外使用料金が加算されるので要注意です。

SIMカードは?

SIMフリーの携帯を持っている人は、SIMカードを購入して差し替えて現地の電話として使うことができます。

SIMカードも安価に売っており、必要に応じてチャージして使うことになります。少額からのチャージができますが、チャージした分には使用期限があるので要注意です。チャージする金額によって使用期限の長さが決まります。残金は、さらにチャージすることで再び使えるようになります。

気になるWiFi事情

最近はスマートフォンやタブレットを持ってくる方が圧倒的に多いです。というのも、使い勝手がいいことに加えて海外のWiFi事情が日本のそれよりも便利なことも挙げられると思います。

それでは、使用場所によっての状況を見てみましょう。

  1. ICO学内
    WiFiが全域で飛んでいるので、学校にいる間はWiFiに常に接続することができます。インターネットを介した辞書なども使うことができます。(たまにインターネットが不安定になることがあるので、電子辞書あるいは紙の辞書の方が確実ではありますが……。)


  2. ホームステイ先
    ホストファミリーのお宅も最近はほぼどこもWiFi完備です。ついてから「ええ?!ここWiFiないの?!」というトラブルをなくすためには、お申し込み時に一言「WiFiのある家希望」と伝えていただければOKです。


  3. カフェ・レストラン
    こちらも、ほぼどこのレストランでもカフェでもWiFiが完備されています。フリーWiFiあり、の表示されている場合はパスワードを聞けばすぐに繋げられます。

    ちなみに、「パスワード」を表すスペイン語は「contraseña(コントラセニャ)」です。覚えておくと便利です。

  4. 街の中
    観光地によっては、街の中にフリーWiFiが飛んでいるところもあります。例えば、オアハカではサントドミンゴ教会周辺でフリーWiFiを拾うことができます。

    オアハカは小さな街なので、グーグルマップなどに頼る必要もなく町歩きが出来ると思います。いずれにしても、街の中で携帯で検索などしていたら観光客であること、あるいは迷っていることがバレバレになるのでおすすめではありません。スマホやタブレットを使う時はできるだけ店の中や家の中など屋内での使用が原則です。ですので、WiFiを使う時はカフェやレストランに行けば問題ありません。

  5. 空港
    オアハカの空港はフリーWiFiは飛んでいませんが(フリーWi-Fiあります!※2017年11月現在)、レストランがあるのでその中ではパスワードをもらって繋ぐことができます。メキシコシティの空港は、空港フリーWiFiは飛んでいませんでしたが、TELCELという携帯会社のお試しフリーWiFiにつなぐことができます。(繋げられる時間は20分弱でした。)

    日本は、街中でこそフリーWiFiを探すのに苦労しますが空港は関空、成田、羽田とも空港フリーWiFiが飛んでいて快適です。

まとめ

オアハカのWiFi事情は極めてよいと言っていいと思います。

停電の場合、また、なぜかわからないけどインターネットが繋がらない(オアハカ全域かどうかはわかりませんが、私の家ではたまに起こる現象)時もあるのですが、その場合はどうしようもないので受け入れるしかありません。

フリーWiFiが充実しているので、スマートフォンやタブレットなどを持ってくることをおすすめします。ラップトップも書類を作成する際などは役に立ちますが、荷物になるので滞在期間や旅のスタイルに合わせて選択すればよいと思います。

現地の人も、WiFiを利用してwhatsapp(LINEみたいなアプリ)などでコミュニケーションをとるのが一般的なので、スマートフォンを持ってくる場合は日本から設定してくるとこちらに来てから便利だと思います。

それでは、よい6月をお迎えください〜〜。


日本人スタッフ あみ


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2016年5月17日火曜日

メキシコの、おすすめバラマキ土産!

こんにちは。

週末に雨が降って以来、また晴天続きのオアハカです。気温もぐんぐん上がっています。要するに、また暑い日々です。

雨が降ると、増えるのが蚊。日本でもここ数年騒がれている「デング熱」も蚊を媒体として伝染する病気です。予防法は唯一「蚊に刺されないこと」というそんな不可能な……という古典的なものですが、備えあれば憂いなしです。これからオアハカに来られる方は蚊対策グッズを持ってくることをおすすめします。(メキシコにも蚊取り線香があるのですが、炊いていると人間の方が目が痛くなってきてしまうのであまりおすすめであはりません。)室内用であればシュッと1日1プッシュすればいいタイプの蚊よけスプレーがおすすめです。

さて、大半の日本人が旅行をした時に気をもむのが「お土産」だと思います。友だちや家族などは顔を思い浮かべたり、その人が好きなものを思い浮かべたりするとお土産も選びやすいのですが、一番頭を悩ませるのが職場の人など不特定多数の人たちです。別に買っていかなくてもー、とも思うのですがこれも文化の一部なので、ないよりはあった方がよろこばれるというもの。ものをあげて捨てるに捨てられないなぁ、と困らせるよりも、美味しく食べてもらって消えてしまうお土産の方がよろこばれるのかな、という気もします。しかも、それが話の種になればしめたものです。

ということで、今日は大量に買ってばらまけるメキシコのお菓子を紹介したいと思います。

アマラント

(出展: Zen Cart

これは以前も本ブログにて紹介したことがあります。アマランサスを蜜で固めたおこしのようなおかしがおすすめです。

私も、日本にいる友だちにおみやげで買って帰ったのですが「おいしい」と評価の高かったお菓子です。プレーンタイプもおいしいのですが、特におすすめはチョコレートがけタイプ。商品名かもしれませんが「チョコラント」(なんて安直なネーミング!)。コーンフレークも一緒に入っていて食べやすく、そして誰もが好きな味です。迷ったらぜひ、アマラントを!

Polvorones

(出展:Amazon)

ポルボロネスはスーパーやその辺の売店で最も見かけるお菓子のうちの一つだと思います。

オレンジ風味のクッキーで、コーヒーとよく合います。日本にありそうでなさそうな感じですが、オレンジという嫌いな人のあまりいないこの風味は「怪しい海外のお菓子」という枠を抜けているので、よろこばれるとおもいます。

スーパーなどに行けば箱入りのものがあり、小袋を分けるという技も使えます。

Canelitas

(出展:marinela)

メキシコで以外と多いのが、カネラことシナモンを使ったお菓子。

カネリータスは、シナモンと砂糖がかかっているクッキーです。シナモンが苦手という人にはおすすめできませんが、こちらも万人受けするタイプのお菓子です。

ポルボロネス同様、スーパーで箱買いができる一品です。

Cacahuate japonés

(出展:changolion comics)

「日本豆」という名前のピーナッツを殻でコーティングした豆菓子です。日本でもかつてナントカという名前で(すいません、忘れました。)売られていたそうで、年配の方には懐かしい味なのだとか。

でも最近では日本では見かけないものなので、中国のイメージと日本のイメージが混在した妙にアジアチックな各社異なるパッケージやそのネーミンングなど、何かとネタになるので面白いお土産になるのでおすすめです。

また、豆なのでおいしいのです。ビールなど酒のつまみにもなるので、ポイントの高いお土産です。

Mazapan


マサパンは、ピーナッツの粉を固めた素朴なお菓子です。甘いのですが、コーヒーとよく合うのでティータイムにもってこいのお菓子です。

甘いので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、パッケージも独特でかわいらしく、外国のお菓子!という感じがするのと、かなりの数が1箱に入っているのでまさにバラマキ菓子、といったところです。数で勝負するには、断然おすすめのマサパンです。

まとめ

以上、スーパーなどでも手に入るおすすめメキシコ菓子でした。個人的にはどれもおいしいので好きですが、お土産としての一押しはやはりアマラント(チョコ味)です。お土産用ではなくても、メキシコにこられた時にはぜひ見つけて食べてみてくださいね。街の中のスタンドや、自然食品のお店、お菓子の問屋さんなどで見つけることができます。

それでは、良い一週間をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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2016年5月9日月曜日

オアハカで地震

こんにちは。


朝晩のは少しずつ過ごしやすくなっているオアハカです。昼間はまだかなり温度が上がります。日曜日、昼間は日差しもきつくとても外に出る気にならなかったのですが、もういい加減歩きやすくなっているだろうと夕方の6時くらいに外に出てみたのですが……。夕方6時の日差しもまだまだきつかったです。いやぁ、メキシコの太陽、恐るべしですね。

この赤い花がどうやら旬を迎えています。名前を聞くとJacarandaだと言われました。ハカランダは紫の花の……、と思っていたのですが、赤い種類もあるのでしょうか……。Googleで"jacaranda red"と入れると出てくるので、やっぱりハカランダなのか……。わかりませんが、町中この赤い花が咲き乱れている今日この頃。この暑い中咲き誇るくらいの強い花です。生命力を感じます。

この間、オアハカで地震がありました。普段から地震はちょこちょこあるオアハカですが、この間の地震は久しぶりに揺れをはっきりと体で感じる大きさのものだったので焦りました。

オアハカでは(メキシコ全土なのか、はっきり知らないため。)、地震が来る少し前にアラームがなることになっています。大抵、アラームだけがなって、揺れは大したことなく終わっていくことが多いのですが、はっきりと揺れを感じる時ももちろんあります。(そして、なぜかそういう時は大抵夜眠っている時なのです。)

ちなみに、このアラームが鳴ると、外に出る決まりになっています。ですので、アラームを聞いたら建物の外へ出るようにしてください。

幸い、何事もなく済んだので良かったですが、やはり地震は予期せずにやってくるので本当に怖いです。家にテレビがないので速報なども確認することができませんが、地震の情報を確認する便利なサイトがあります。

SSN(Servicio Sismológico Nacional)というサイトです。

発生した地震の震源地や、規模などの詳細を確認することができます。

オアハカの古い石造りの建物のほうがしっかりと作られてある感じがするので、建物が崩れるかも、という恐怖はないのですが人々が「地震?大丈夫だよ〜!」というその心配指定なさそうな態度が一番心配だったりします。

何事も、備えあれば……ですので、オアハカに来られる方は、地震で揺れる時もあるのだなぁ、との心構えもぜひ忘れずにしてくださいね。

それでは、良い一週間をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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2016年5月6日金曜日

ゲラゲッツァ2016

こんにちは。

今日は、なんだか急に涼しい風が吹き抜けているオアハカです。外を歩いたら暑いらしいのですが、室内は快適です。この日々の温度差(1日のなかでも)は体調を壊しやすくなる原因にもなりますので、オアハカにいらっしゃる方は体調管理に気をつけてくださいね。また、これからオアハカに来る方は、夕方に雨が降る場合もあるので折りたたみ傘などを持っていると急な雨にも対応できるので便利です。(ただし、雨が降り始めると、どこからともなくカッパや傘を売り歩くおっちゃんやおばちゃんが現れるメキシコなので、現地調達も可能です。)

さて、オアハカの一大イベントといえば「ゲラゲッツァ」ですが、今年もその季節が近づいてきました。


メインイベントとなるのは、7月25日と8月1日のスタジアムで行われるゲラゲッツァです。毎年、チケットがすぐに売り切れてしまうほどの人気だそうです。

今年度(2016年)のチケットの発売日ですが、前売り券が5月15日に発売開始だそうです。5月31日までは割り引き料金での購入が可能で、6月1日以降は通常価格で販売されます。間際になるとチケットが売り切れて手に入らないということも往往にしてあるようですので、ゲラゲッツァ会場に足を運んでみようと思っている方は、チケットの手配をお忘れなく。

オンラインでもticketmasterで通じて購入が可能です。
↓ ↓ ↓

また、会場で行われるお祭り以外にも7月は街のなかでたくさんのイベントが開催されるので、街は常ににぎわっています。



オアハカは今が一番暑い時期なので、7月には過ごしやすい良い季節になっているはずです。日本よりも快適に過ごせると思います。学生さんは夏休みを利用してぜひオアハカに来てみませんか?

7月はゲラゲッツァもあり、ホテル・ホステルなどの宿泊施設は非常に込み合います。ICOではホームステイの手配も行っていますが、こちらもご希望にかなうところを見つけるためにはお早めの予約がおすすめです。

今年こそはスペイン語留学を!と考えている方は、 ICOの日本語ウェブサイト、または学校紹介のページをご参照ください。

質問や不明点がある場合はお気軽にお問い合わせください。

それでは、日本はゴールデンウィークもいよいよ終盤を迎えていることだと思います。良い週末をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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2016年5月4日水曜日

メキシコシティ空港からTAPOの移動方法

こんにちは。お久しぶりです。気がつけば、5月!

4月は1本も投稿することができなかったので、一体何をしておるのだ、ということになるわけですが(このブログを継続して読んでくれている人がいればの話ですが。)、休暇をいただいておりました。おかげさまで、桜の季節の日本(と日本食)をたのしんできました。移りゆく季節の中で、日本人の変化に対する繊細な感じが作られていくのかな、とそんな気がしました。オアハカは、一年を通しておおむね過ごしやすい、あるいはめちゃくちゃ暑くなるだけなので、暑くなった時はもう「仕方ないよね」「あんまり何もしたくないよね」と受け入れるしかなくこのような大らかな人たちが作られていくのかもしれません。

オアハカですが、5月になったのでもう暑さが引く頃かなと予想していたのですが誤算でした。絶好調で暑いです。むしろ、うなぎのぼりに毎日暑くなっている気さえします。しかし乾燥している土地というのはえらいもので、こんなに暑いのに風の通る室内にいると結構涼しい風が吹き抜けるのです。昔ながらの石造りの建物は特に風通りがいいように感じます。

さて、このブログの中でも、メキシコシティからオアハカの移動方法について書いた「オアハカまで費用を抑えたい人必見!メキシコシティからバスでオアハカ入り‼︎」は人気の高い記事ですが、今回はメキシコシティのバス乗り場から空港までを安く移動する方法を調べてきたので紹介したいと思います。

北ターミナル?TAPO?

メキシコシティには複数の長距離バスターミナルがあります。オアハカへは、北ターミナル(ノルテ)あるいはTAPOを利用することになりますが、TAPOの方がオアハカへの便数は多いです。

北ターミナルから空港

北ターミナルを出たところにメトロの駅があります。(5号線:Autobuses del Norte)そこから空港へは乗り換えなしで行くことができます。運賃は一律5ペソ(2016年現在)で、駅構内にあるチケットブースでチケットを購入します。

Terminal Aérea駅で下車すると空港です。ただし、空港までのルート案内があまりなく、チェックインカウンターまではかなりの距離を歩かなければならないので、初心者にはあまりおすすめではありません。

また、メキシコのメトロの駅は駅名が日本のようにたくさん記載されていないので(そのかわり、各駅にイラストのシンボルがあります)、少し利用の難易度が高いです。

あるいは、北ターミナル内のタクシーのチケットブースでチケットを購入し、タクシーで空港まで向かう方法もあります。ターミナルの外には流しのタクシーもたくさんいますが、チケットを購入して乗るタクシーを利用するのがトラブルがないので安心です。

TAPOから空港

今回一番気になっていたのはTAPOから空港までのメトロブス(車道を走る連結バス)です。

(出典:El Univelsal.mx)


TAPOのターミナルを出たところがメトロブス乗り場です。メトロブスは赤色の連結バスです。通常は6ペソなのですが、空港行きのメトロブスは30ペソです。

利用にはICカードが必要になりますが、券売機で購入することができます。カードはチャージ式なので、その後は必要な額をチャージすればOKです。

どのターミナルで降りたらいいのかを確認するにはこちらのサイトがおすすめです。航空会社の名前でターミナルが確認できます。

それでは以下、利用してみた感想です。

空港行きの乗客はそんなに多くなく、複数の車両があるので車内は広々していて大きな荷物があっても安心です。メトロだと、空港以外に行く乗客も多いので大きな荷物や、いかにも旅行者という出で立ちは目立ちますが、メトロブスの空港行きのラインの乗客は一般の乗客はむしろおらず、旅行者でも安全といった印象を受けました。

メトロブスは直線を走るので、空港まではあっという間につきました。ターミナル1、ターミナル2の目の前で下車できるので降りたら目の前がもうターミナルの入り口です。長距離を歩かなくてもいいのでとても便利でした。30ペソでこんなに安全快適に移動できるので、メトロブスはかなり利用価値があると感じました。かかった時間も15分か20分足らずだったと思います。

また、空港からTAPOへ戻る時は、夜中だったためタクシーを利用しました。ここでも同じく、タクシーは流しのものではなくチケット制のものを利用するのがおすすめです。出国ゲートを出たところに何社かのチケットブースがあるのですが、同じ行き先でも会社によって金額が異なるので要注意です。

空港からTAPOはそんなに遠くないのですが、ゾーン毎に値段が決まっているので各社金額の設定が異なるようです。タクシーのサービスは24時間で、TAPOからオアハカへの最終バスの時間は夜中の12:30です。道が混んでいなければ約10〜15分で到着するので、12時前に空港を出発できれば最終便に間に合い、翌朝にはオアハカに到着、ということも可能です。

まとめ

日本からメキシコへ来る場合は、オアハカに飛ぶよりもメキシコシティに飛んだほうが断然安いです。(オアハカが地方だからというのもあるのですが。)そういうわけでメキシコシティ〜オアハカはバスでの移動を考える人が多くいると思います。バス移動は時間がかかるので、大変といえば大変なのですが、安全面で考えた場合はそんなに恐れおののく必要もないのではないかと思います。

金銭面、時間など、旅をする場合はさまざまなことを考慮しなければなりませんが、バスでの旅を考えている方がいればこの情報が参考になれば幸いです。

また、メキシコ国内ではLCC(格安航空会社)も複数あるのでそれらの利用価値もかなり高いです。事前にチケットを買っておくと割引もあるので旅の計画はお早めに!



昨年などは、「仕事を辞めてきました!」という20〜30代の女性の留学生が圧倒的に多かったICOですが、近頃は旅の途中の男性や、子育てがひと段落した40〜50代の女性の生徒さんたちもいらっしゃいます。スペイン語への関心が高まっているということなのかなと感じるとともに、学びに年齢は関係ないのだなと改めて考えさせられています。

思い立ったが吉日、とは言いますが、「勉強したい!」「オアハカに行きたい!」と思った時がそのタイミングなのかもしれません。

スペイン語留学を短期・長期でお考えの方はお気軽にお問い合わせくださいね。

それでは、日本はゴールデンウィークの真っ只中ですね。よい休日をお過ごしください。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ


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