2016年1月15日金曜日

オアハカの春の花

こんにちは。お久しぶりです。



ここのところ、気温が下がった日が続いていてようやく冬っぽい!と喜んでいたのですが、やたらと風邪が流行っていてうかうかもしていられないという状況でした。日本のマスク文化も外国人にはきっと異様に映るのでしょうが、メキシコにはマスクをするという文化があまりないのか、マスクなしでゲホゲホ言っている人が多いです。余計なお世話かもしれませんが、「マスクすればいいのに」と思ってしまいます。

「風邪にはしょうが湯がいいよ」、と話してみると早速作ろうということになり、慌ててクックパッドでレシピを検索しました。「しょうが」は日本料理には欠かせない食材です。勝手なイメージでアジアの食材だと思い込んでいましたが、ここメキシコでもマーケットなどで簡単に見つけることができます。ありがたいなぁ、と思っていたのですが、そういえばメキシコ人はしょうがをどのように調理するのだろうとふと疑問に思いました。

しょうが湯のようにすりおろしてお湯に入れるような食べ方はないとのことだったのですが、モーレなどに入れたり、ポンチェにも入れる人もいるそうです。あとは、薬草的な扱いで(そういえば、市場の薬草コーナー的なところでよく見かけると思っていました。)使用されることが多いようです。

写真の木ですが、なんという名前なのかメキシコの人に聞いてみると'lluvia de oro(金の雨)'とか'primavera(春)'と教えられました。日本語名は、lluvia de oroで調べるとナンバンサイカチ、primaveraで調べるとイペと出てきました。写真などを見ていると多分後者が正しいと思うのですが、Lluvia de oroという名前のほうが素敵だなぁと思います。

春先になるとこの黄色の花が一気に開花します。日本の桜のように、昨日まではほとんど何もなかったのに一晩にしてもりもりと花びらが開くのです。青い空と黄色のコントラストに思わず目が釘付けになってしまいます。上の写真は昨年撮ったものですが、撮影日を見ると1月後半になっていました。しかし、今年はもう満開のところが多いので、やはり今年の冬は去年よりも暖かかった(というか、暑かった)のだなぁ、ということを改めて感じます。

日本でも急に冷え込んだというニュースを見かけたりします。気候の変化で体調を崩しやすい時期だと思うので、どうぞ体調管理には気をつけて暖かくお過ごしくださいね。

Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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