2015年12月3日木曜日

布屋で感じる師走とメキシコ

こんにちは。

12月に入りました。師走です。

メキシコにも「師走」のような概念はあるのかしら、と思って街うろうろしてみたところ、クリスマスに向けてカオスでした。

工作グッズなどが揃う素材屋さんは、店の9割くらい(ほぼ、全スペース!!!)がクリスマスグッズ売り場に改装されて人々がクリスマスグッズを買い求めていました。様々なサイズ、色、素材のツリーが店の外で展示即売会され、それに飾り付けるオーナメントがその横に山積みになっていて、それに群がる人々。

(出典:yelp!

普段の工作グッズ屋さんはこのような感じです。写真立てや箱などが色の付いていない状態で売られていて、他のセクションに行くと飾り付け用の素材が売ってあります。(写真参照)こういうお店があるせいか、メキシコではなんだかんだと手作りする人が多いように感じます。そして、安いのです!素材へのアクセスがいいのは本当に素晴らしいです。

(出典:FORESQUARES)

布屋さんへ行けば、クリスマスの布が所狭しと立ち並び(メキシコの布屋さんの布は、筒に巻かれた布の棒が縦に並べられます。)、店員さんを呼びつけて何メートルもの布、あるいは何メートルものキラキラした飾り付け用の素材を買い求めていて、殺気立った店内は、年末の忙しい感じが出ていなくはない、そんな感じです。

市場やおみやげ屋さんなどで民芸品を見て回るのも楽しいですが、布屋さんなどをみてもメキシコらしさがにじみ出ているのでとても面白いです。同じ店の店舗がはす向かいに並んでいたりするのですが、品揃えが微妙に違うので各店舗を巡るのもおすすめです。

ほしい商品があるときは、店内をウロウロしている店員さんを見つけて切ってもらいます。店員さんに布を切ってもらうと、「¿Algo más?(他に何か必要ですか?)」と聞かれるので、他にほしいものがあったらそこまでその店員さんを連れて行って行って引き続き切ってもらいます。もうほしいものがなかったら「Nada más.(大丈夫です)」と言います。すると、チケットを渡されるので、そのチケットを「caja」という支払い専用のブースに持って行きます。「pagada(支払い済み)」というスタンプを押してもらうと次は受け取りコーナーに行ってチケットを見せます。すると頼んだ商品を袋に入れて渡してくれます。このなんだかちょっとまどろっこしいシステムは大体どこの布屋さんも同じです。


私はこれらの布屋さんに行くと、大阪にある「とらや」という布屋さんのことを思い出します。こういう点においても、メキシコと関西は似ているな、と密かに親しみを感じているのです。今日は、曇りがちで気温が一日中上がらないオアハカです。とらやの向かいにある551でも食べたいな、と日本に想いを馳せているところです。

外国に住んだり旅をしたりしたときに、自分の街や国と似ているところをついつい探してしまうのはなんなのでしょう。

オアハカで大手の布屋さんはParisinaとModatelasです。ホームページからも店の雰囲気がなんとなく伝わってきます。


それでは、少しマニアックな情報になってしまいましたが、オアハカに来たらぜひ、布屋さんなど地元の人が通う店なども訪れてみてください。最近は学校の情報が多かったので、少し街の様子も伝えておきたかったのです。

日本も寒いと思うので、みなさん、風邪などに気をつけて暖かくお過ごしくださいね。


Instituto Cultural Oaxaca
日本人スタッフ あみ

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