2014年5月7日水曜日

文化の違い

こんにちは。今日のオアハカは暑いです。朝からずっと「暑いですね。」を連呼している気がします。

私が働いているのは、Instituto Cultural Oaxacaという語学学校です。スペイン語を学ぶためにたくさんの生徒さんが日々世界中からやってきます。スペイン語がすでに流暢な人も、全く喋れない人もいろいろです。

全く喋れない人とは、英語でやり取りをするのですが、あまりに普通に英語を喋っているので英語圏の人かと思いきや、国を聞いたら母国語は全然違う言葉だという人たちもたくさんいます。その度に、「英語、めっちゃうまいーーー!!!」と心の中で驚いています。でもスペイン語の学校なので、極力コミュニケーションはスペイン語で行なうように心がけていますが、スペイン語でなんていうかわからないけど、お互いの母国語ではなんていうかわかるときは、うふふと変な笑みを浮かべて「そう、それですわ!!」と言ってしまう私です。みんな言葉を学ぶ者なので、とても辛抱強く寛大です。そうやって間違いながら、ウウムと唸りながら、とにもかくにも使う(使わざるをえない)中で上達していくのでしょう。

「外国に行くこと=その国の言葉が喋れないとだめ」という風に思っている人もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。言葉が通じないからこそ伝わる何かもあるでしょうし、感じる何かもあります。

言語がなくてもコミュニケーションはできるけれど、その一方で、日に日にスペイン語が上達していく生徒さんたちを見ていたらやはりツールとしての言語の大切さを感じます。コミュニケーションの道具として言語があると、より深いことについて伝えたり話し合うことができるし、ジェスチャーゲームのように身振り手振りだったのが一言ですんなりと伝わったりします。そんな瞬間にはやっぱり、言語ってすごい!!と実感します。スペイン語が上達していることももちろんすごいのですが、スペイン語という言語を介して自分の体験や、考えや文化について他の人に伝えられるようになっていることがすごいなぁ、と思います。

他文化に触れて学んでいるつもりが、いつの間にか自分の文化を見つめ直しているということが旅や留学をしているとよくあります。きっと、違う国や文化に触れて新しい考え方やものの見方に出会うことで、自分の国にいただけでは気づかなかったことが見えてくるのだと思います。

メキシコという国は、日本からなかなか離れたところにあるし、文化も言語も全く違います。そこで出会う人たちも自分の文化とは全く違うところで育って来た人たちです。驚きとショックの繰り返しです(もちろん、いい意味でも悪い意味でも)。このおおらかなメキシコという国の中で、それらに出会うのはとても楽しいです。なぜなら、違いを違いとして受け入れるからです。そうすると、他の国や自分の国のいいところや、こうしたらもっといいのになぁということが結構見えてくるような気がします。今学校には本当にいろいろな国から生徒さんがいて、彼らと接しながら毎日過ごしているので、そんなことを考えていた今日なのでした。


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